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2020.06.13

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育児講座1(離乳食について)

育児講座1 (離乳食)

今年度も錦ヶ丘保育園・認定こども園と合同で育児講座を年間5回(予定)で行います。

今日は、1回目(離乳食)を開催しました。

現在、離乳食中の方やこれから予定のある方16名の参加でした。

栄養士:福元 亜希子が錦ヶ丘の離乳食にについて話した中でも印象的だったのが、理事長の理念でもある『髪の毛1本から人の体は食べた物で作られる、だからこそ乳幼児からの食事は大切に、安全で安心な物を食べさせることを大切に』離乳食の頃から様々な食材を食べさせて食の経験を拡げることが、将来好き嫌いが少なく自分の人生の中で食を大切にしよう!という気持ちを育む。

その1歩が離乳食です。

 

でも色々と考え過ぎると、つい『力』が入ってしまうのも離乳食です。子どもを思うあまり、食べてくれないなぁ〜と、悩んだり、心配もしますね。私達が時々食欲にムラがあるように、子ども達も食べたくない気持ちもあります、でもニコニコして便通もよく元気だったら大丈夫です。お母さんがニコニコしながら食べさせると子どももよく食べる!という統計もあるようです。

安心安全なレトルトを選び使用頻度を考えてお母さんが時には息抜きする為に、上手に使うのもいいのかもしれませんね。

 

 

今日は、試食は残念ながら出来なかったのですが、実技で調理実習を見ました。

⭐️初期の離乳食…野菜をお湯で柔らかく煮込み、潰して素材の味をを大切に。

・中期…出し汁でスティック状に切った野菜を煮込む。(手掴み食べを意識)

・後期…出し汁で煮た野菜にしょう油などで薄味をつける

・完了期…揚げ物がない大人に近い食事(薄味で)

最後は煮た野菜を潰しておやき風にトースターで焼き、簡単なアレンジも教えてもらいました。

 

私も0歳児クラスの担任をしていると子どもの様子を見つつ家庭と連携を図りながら離乳食を進めています、福元が「子ども達一人ひとりに合わせたカスタマイズ離乳食をしています!」と言った時に、本当にそうだ!と感じました。

保育も一人ひとりの成長に合わせた保育を、給食もその子に合わせたペースで対応しており、栄養士・保育士そのような気持ちで真摯に子どもに向き合いそれぞれの立場で子どもを支えていく、そのような環境で保育できる私達(もちろん子ども達も)幸せだなと思う講座でした。

離乳食・食事とお困りな事がありましたら、いつでも気軽に栄養士に声をかけてください。

また、7月4日(土)は、育児講座2を予定しています。『給食について』錦ヶ丘のこだわりの給食について栄養士川畑より講座を予定してます、是非ご参加お待ちしています。

 

文責 中島

 

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