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2025.11.21

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令和7年度 フェスティバル

令和7年度のフェスティバルが11月15日(土)に開催されました。

朝から快晴に恵まれ心地よい青空の下、多くの保護者の皆様にご来場いただき、ありがとうございました。

錦ヶ丘プラスで行うフェスティバルとは

・様々な遊びや活動を通して、子ども達から主体的に生まれた「表現」を大切にする

・同じ体験の中でも、一人ひとりの感じ方や表現の違いを尊重する

・作品という「結果」だけでなく、その日に至るまでの“過程”を大切にする

行事は日々の保育の延長線にあると考え、この意図を園全体で共有しながら、子ども達と取り組んできました。

今回は、フェスティバル当日のクラスの様子をお伝えします。

さくらんぼ組(0・1歳児)

0・1歳児は、日々の生活から生まれた表現を中心に、

粘土・絵の具などの感触遊びや、指先を使った童具遊び、そして入園からの成長記録を写真や映像でご覧いただきました。

「去年はこんなことできなかったのに…!」と、保護者の方々と一緒に成長を喜び合う姿がとても印象的でした。

ゆり組(2歳児)

季節の自然物を使った秋ならではの作品や、日常遊びから発展した積み木の造形作品を展示しました。

素材の感触や形を楽しみながら、自分なりのイメージを形にする姿に、2歳児らしい豊かな発想があふれていました。

きく組(3歳児)

積み木を使ったダイナミックな作品に加え、園庭で出会った生き物たちをテーマにした立体作品や製作物を展示しました。

「いつも捕まえてる虫、こうやって作ったんだよ!」と保護者の方に説明する姿も見られ、普段の遊びがそのまま作品となり、子どもたちの興味が豊かに広がっていました

もも組(4歳児)

もも組は、子ども達が一つひとつ作った陶器を使い、“ももカフェ”をオープン!子どもたちの意見からピザは梨ジャムの上にみかんを乗せたフルーツピザに決定しました。果物が苦手な子もよく食べていました。

手作りの器で提供されたピザに、保護者の方々から「ほんものみたい!」という声が多く聞かれ、子ども達も誇らしげでした。

さくら組(5歳児)

5歳児は、童具を使って大きな家や庭の大作を協力して作り上げました。

また、細かな模様や色を組み合わせてつくる曼荼羅アートにも挑戦。

自分のイメージを集中して形にする姿から、小学校への期待が感じられる展示となりました。

ランチルーム

ランチルームでは毎年大好評のこだわりの“錦ヶ丘の食”を味わっていただく試食コーナー(塩麹パン、玉ねぎ麹スープ)今年も大人気。

試食を通して、日々の給食の取り組みをお伝えしました。

 

今年から新たに給食でも使用しているひまわりさんのパンと、同じく給食で仕入れている35ファームさんの新鮮な野菜の販売を実施しました!

地域とのつながりを感じられるブースとなり、こちらも多くの方々で大賑わいでした。

今年度のフェスティバルも、子どもたち一人ひとりの思いや主体性を大切にしながら、日々の遊びや学びの姿がしっかりと表現された、子どもたちの姿が自然と輝く行事となりました。

保護者の皆様にも子どもたちの成長を見ていただき、一緒に喜び合える時間となったことを嬉しく思います。

来年度も、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、一人ひとりの表現がよりいっそう輝けるような保育の展開を行なっていきたいと思います。

 

文責:永井

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