お知らせ

2020.04.13

ブログ

もも組になりました!

早いもので、もも組になって2週間がたちました。

子ども達は新しい環境にも慣れ始め、好きな遊びを楽しんでいます。

今のブームはしっぽ取り・縄跳び です。

しっぽ取りは鬼に帽子を取られたら鬼になるというルールです。子ども達は帽子を取られそうになったら鬼に取られる前に自分で帽子をとったり、帽子を取られて号泣したりと鬼が交代して楽しむ、ではありませんが、子ども達なりにルールを理解して遊んでいます。

続いて、縄跳びです。

きく組後半から長縄に興味を持っていました。大人が回し、跳ぶというところから子ども達同士で回し、跳び合うようになり、最近では1人で跳ぶようになりました。

タイミングの取り方が難しいようで、何回も跳んでは引っかかり…を繰り返していましたが、いつの間にかタイミングを上手く掴み、跳ぶ姿が見られはじめています。

興味があるからか、どの遊びもとても集中して遊んでいます。

遊びを通しての成長を引き続き見守っていきたいと思います。

そして話し合いについてです。

もも組になり、話し合いを2回行いました。

運動会で何をしたいのか・今週なにをして遊びたいかについてです。

まず、『自分の気持ち、意見を友達の前で発表する』『発表した満足感を味わう』の2つをねらいとしました。

意見が出るかな…と思っていましたが、予想以上にどんどん手が挙がり、たくさんの意見が出ました。

言葉は人と人の間で育ち、人と繋がるためにあるといわれます。楽しい時に「楽しいね」と言ったら、周りも「楽しいね」と返してくれることで楽しさが2倍になった。などの経験から受け止めてもらう満足感を味わい、気持ちを言葉で表現する楽しさに繋がっていくのだと思います。

たくさんの意見が出たもも組の子ども達は、このような経験を積み重ねてきたのだろうなと感じました。

また、話し合いで自分の気持ちや意見を受け止めてもらう経験を積み重ねることで、『話し合いで友達の話に共感したり、そんな意見もあるんだと受け止められるようになる』というのがもも組になった今の大きなねらいとも考えています。

繰り返しになりますが、初めのねらいにあったように『満足感を味わう』ためには気持ちや意見を受け止めてもらう経験が必要です。これからも大人が受け止め、このような経験を積み重ねていきたいと思います。

最後に、今日はヨモギ団子を作るためのヨモギを採りに幼稚園へ行きました。

ヨモギの写真をみながら探す子ども達。

「似ている草が多い」とのことだったので「ヨモギの葉っぱは裏が白いんだって」と伝えると、そうなの!?というように大急ぎで探し、発見していました。

特徴を知ってから嬉しそうに収穫する子ども達。

保育園に帰ってからヨモギ団子の作り方を確認し、期待も大きく膨らんでいます。

ヨモギ団子を作るなど活動の発展が楽しみです。

またブログやポートフォリオでお知らせ致します。

文責:田中

 

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