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2019.11.02

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ゆり組 片栗粉遊びをしました。

先日、片栗粉遊びをしました。

片栗粉遊びでのねらいは”場・物の共有””水の量を考える”の2つでした。ねらいを達成する為にも色々と子どもたちに体験をしてもらいました。片栗粉をぎゅっと握ってみたり、握って固くなった片栗粉とパラパラの片栗粉を触って比べてみたりと、それぞれの遊び方で片栗粉に触れていた子供たち。

片栗粉を入れるボールを2つ用意してグループ分けをせずに遊んでみると、「こっちが空いてるよ!」とお互いに誘い合う姿も見られ、子どもたちで場所の共有をしていました。片栗粉遊びをしながら子どもたちで遊びを展開できるようなヒントを保育士が与えつつ遊んでみる事で、「水を入れたいな」などの声が聞こえてきました。今回は水を入れる際に計量カップを用いて子どもたちに入れてもらいました。計量カップを使用する事でどのくらいの水を入れるのか視覚的に確認ができるようにという目的もあります。

どのくらいの量がいいのか子どもたちで考えてもらった結果、水が少なすぎたり、多すぎたりしましたが、水の量によって片栗粉の変化に気付く子もいました。

2つとも同じ水の量ではなかった為、子どもたちはお互いのボールを見比べて「なんでそっちはドロドロなの?」や「こっちの水少ないんじゃない?」と感じたことを言い合っていましたよ。水が多いと感じた子は「粉を入れたい」、水が少ないと感じた子は「水をもう少し入れて!」など何が足りないか考えている姿を見て、考える力がついてきているなと嬉しく思います。

 

片栗粉遊びは今回が初めてだったのですが、私達保育士も素材研究をしながら子どもたちの発見や気づきが高まるような遊びを提供していけたらと思っています。遊びを通しての気付きや発見が今後も楽しみです。

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