お知らせ

2021.10.20

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内科検診がありました

10月13日に13時より内科検診がありました。

 

内科検診の目的

・何か疾患があった際に早期発見するため。また、年齢的に自分自身で自覚できていない身体の内側のトラブルや、問題を発見するのにも役立ちます。

※内科検診は国の指導の下、保育所に通う園児は全員受診することになっています。

 

内科検診でのお約束

1. 聴診器を使うため、静かにしましょう。

~3歳以上児クラスの子ども達向け~

2. 自分の名前と「お願いします」「ありがとうございました」を言えたら言いましょう。

 

この2つは実際に子ども達に伝えた内容です。話をしている中で、どうして静かにしないといけないんだろうと疑問に思う子もいました。その場合は、「静かにすると心臓の音が聞こえるから」など子ども達の“どうして”に一つ一つ答えていきます。

 

ここで、内科検診の様子をお知らせします。

まず今回内科検診では、0~2歳児クラス(たんぽぽ~ゆり組)は各クラス・3~5歳児クラス(きく~さくら組)は2階のリズム室で行いました。時間帯が給食後の13時から始まった為眠たくなる子もいるのではないかと思っていたのですが、ほとんどの子は眠たくなることなく「どんなことするんだろう」と少し楽しみにしている様子でした。中には、少し眠たくなる子もいたのですが、各クラスの担任が子ども達と一緒に変身ゲーム(体を動かして)や絵本を読み楽しく内科検診までの時間を過ごすことができる工夫を取り入れました。

 

内科検診は毎回同じ医師をお招きし検診を行って頂くのですが、ほとんどの子は「○○です。」と自己紹介をする様子が見られました。人見知りをして保育士から離れられずにいる子もいましたが、泣くことなく胸の音を聞かせてくれました。

リズム室に入る前には「忍者だよ」や「お口チャックだよ」など子ども達が静かになれる工夫をし、その都度声かけをしました。そうすることで、始まりから終わりまで静かに過ごすことができ、何事もなく終えると子ども達は笑顔でクラスに戻ることができていました。

 

リズム室からクラスに戻るまでの間、「どんな音が聞こえていたんだろうね」や「ちょっとくすぐったかったよ」など感じたことや思ったことを近くにいた友達と話している子ども達。 年齢が上がるにつれて話す内容が少しずつ異なってきますが、子ども達は思ったことや感じたこと発見を周りに伝えるのが上手になってきているように感じます。

 

今後も内科検診以外に歯科検診など子ども達の健康を知る機会を設けています。その都度行う意味や、健康についてを子ども達に伝えていきたいと思います。  文責:西野

 

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