本日のメニューは郷土料理の日で”豚骨風煮””そうめん汁” おやつは”げたんは”でした。

鹿児島は古くから大陸や南方の国と、さまざまな交流があったので、その影響を受けた一つに、独特な豚骨料理があります。本来は、豚肉の骨(3枚身の骨の所)を使用しますが、保育園では豚バラ肉で作りました。豚肉.こんにゃく.しいたけ.大根.人参.竹輪.筍を、生姜と油で炒めてから煮込みました。麦味噌.みりん.酒.きび糖で味を整え、濃口醤油を最後にいれました。味噌の味が、豚肉や野菜に染み込み、美味しく仕上がりました。

そうめん汁は、干し椎茸や鰹節.いりこの出汁でへちまを煮て、醤油と塩で味をつけました。茹でたそうめん.小葱.天かすに、その汁をかけて頂きました。あっさりして、するするっと食べることが出来て暑い日に、ぴったりのメニューでした。

へちまは、珍しいので切る前に子どもたちに見てもらいました。触ったり、においを嗅いだりして、みんな興味津々でした。

文責:森