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2019.06.07

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本日のメニュー☆6/7

今日は郷土料理メニューの日で“くわりの煮物”“ゴーヤの甘辛揚げ”“かいのこ汁”でした!くわりと聞いてすぐに「あ、あの野菜か!」となる人はほとんどいないと思います(笑)くわりとは里芋の茎で、鹿児島の島の方で「くわり」とよばれています。他では「ずいき」「芋ガラ」とも言われ、鹿児島では「といもがら」と呼ばれることも多いです!

くわりはこのように皮を剥いて切り、アクを抜くために20分程水にひたしておきます。スポンジのような断面をしていて味が染み込みやすく、煮物にすると美味しいです。今日も出汁をいれ、調味してじっくり煮込んだので味も染み込んでとても美味しくできました!
ゴーヤの甘辛揚げは、私自身も給食のメニューで好きなもので、苦味があって苦手だったゴーヤを唯一美味しく食べられた調理法でした。鹿児島県産の青々としたキレイなゴーヤが届きました✨

が、子どもたちは外から、私が切っているゴーヤをじーっと見て、首を横に振り顔をしかめていました(笑)苦味が強いため苦手とする子どもたちも多かったのではと思います????片栗粉をまぶして、カリッと揚げ、甘辛いタレにくぐらせてゴマをふりました。サクサクしていて、苦味も抑えられます!お部屋に行くと、思ったよりすんなり食べている子が多かったです。苦手そうに少しずつ食べている子もいましたが、しっかり食べ終わっていました!


かいのこ汁は薩摩藩に伝わる郷土料理で、「かいのこ」という呼び名は「粥の子」がなまったものだと言われています。粥の子はお盆のご馳走としてお供えされていて、添え物の意味からだと言われています。大豆を一晩水につけて炊いたものを味噌汁にいれます。ほかにも夏野菜や昆布、油揚げなど具だくさんで汁だけでも満足の一品です????
郷土料理のメニューで、たくさん野菜が入っていました!それでも「美味しい」とたくさん食べてくれたのでよかったです!

今日のおやつは“黒米おにぎり”でした!黒米にはアントシアニン(ポリフェノールの一種)が含まれていて、健康効果があると注目されています。少量を白米に入れて炊くと、お米にも紫色の色素がつき、あざやかな色合いからお祝い用のお米としてま重宝されていました。
いつもとは違う色のおにぎりで、見た目的に嫌がる子もいるかなと思っていましたが、残食もなく、よく食べていました!

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