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2022.08.29

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伝統行事、お焚き上げ

8月10日(水曜日)、お隣のこども園園庭でこども園の子ども達、職員と一緒にお焚き上げをしました。

 

お焚き上げとは…?

お焚き上げとは、短冊やお守りなどを感謝の気持ちを込めて燃やす行事です。

神様がやどった炎で燃やしお清めすることで、それらを「天に返すことができる」と言われています。

また、お願い事を書いた短冊などを燃やした場合は、「願いを天に届ける」という意味合いもあります。

 

 

〜お焚き上げの様子〜

 今回は熱中症対策として、10時から30分程度でお焚き上げを行いました。さくら組(5歳児)の子ども達にはお焚き上げについて伝えていたこともあり、「笹や短冊を燃やすよね?」と職員に伝える様子がありました。また、今回は、各クラス代表の2名に短冊や飾りを置いてもらいました。

いざお焚き上げが始まると、炎の暑さや笹の燃える音など気付いたことを周りに伝える子ども達。パン!と大きな音が鳴ると、びっくりした表情を浮かべつつも最後まで楽しそうに眺めていました。

手を合わせながら「叶いますように」とお願いする子もいました。

火を使うので、職員が笹を炎の中に追加しました。少し近づくだけで汗をかいてしまうほどとても暑く、笹はあっという間に燃えていきました。燃え尽きるまで20分と短い時間でしたが、燃える匂いや音、炎の暑さ、燃えていく様子を見るなど五感を十分に感じた活動でした。

錦ヶ丘では、伝統行事を大切にしています。子どもの年齢に合わせて、掲示などで由来も伝えています。体験を通して、子ども達は伝統行事に親しみを持っていくことでしょう。

今後も伝統行事での子ども達の様子や、子ども達の気付きなどブログやポートフォリオにてお伝えしていきますので、お楽しみに!

また、お焚き上げに暖かなご理解とご協力をくださったご近隣の皆様、ありがとうございました。 文責:西野

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