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2021.12.27

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もも組(4歳児)ルールのある遊びを通して協同性を高める。

ルールのある遊びが大好きな子ども達!しっぽとりだけでなく、最近は氷鬼ごっこ、フルーツバスケット等様々なルールのある遊びを友達と楽しんでいます。また、この頃はクラスの友達みんなで1つの遊びに取り組む姿も多く見られるようになりました。

しかし、負けるのが嫌でルールを守れず遊びから外れたり等トラブルになったりする事もあり、その度に話し合いをして子ども達とルールの確認をしてきました。

ルールを決めよう!話し合い

ルールの確認を大人からするうちに、子ども達の方から遊びを始める前に「遊ぶ前にルールを決めた方がいいんじゃない?」「タイムはあり、なし?どうする?」と自然と話し合いが始まるようになりました。

しかし、子ども達だけでは話し合いがまとまらない事が多いので、保育者がそれぞれの意見を集約しながら一番いい方法を子ども達と考えていきます。

そのような話し合いの積み重ねから、お互いが気持ちに折り合いをつけて遊びのルールが決まり、ルールを守る事の大切さを理解し、守って遊ぶことができるようになっています。

最近は友達と協力して遊べるようアレンジした氷鬼ごっこが好きで友達と言葉の伝えあいをしながら工夫して遊ぶことを楽しんでいます。

ルールのある遊びを通して育つこと

ゲーム遊びや集団遊びは、遊びを通して遊びを進める際のルールを知り、守って遊ぶことの面白さや楽しさを知ると共にルールが守れない時には遊びが成立しないことを理解したりみんなで遊びを進めていくことに満足感や充実感を味わったりします。

ルールのある遊びを通して、友達と協力したり悔しさや気持ちをお互いに共感したり等しながらクラスの仲間意識も高まってきて協力して遊ぶ楽しさも味わっています。

様々なルールのある遊びを経験し楽しみながら、友達と協同性を持って遊べるような遊びの内容の工夫や子ども達との話し合いを大切にしていきたいと思います。文責:迫田

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