お知らせ
2020.12.26
ブログ
クリスマスリース作り〜うめ組〜
寒さがまたいちだんと厳しくなってきたこの頃。冷たい風に鼻を赤らめながらも、元気に遊ぶ子ども達の姿にたくましさを感じます。今回のブログはクリスマスリース作りについてお伝えします。
さくら組前のツリーや絵本を見て「サンタさんくるかなー?」とクリスマスの訪れを心待ちにしている子ども達。そこで少しでもクリスマスを感じてもらえるよう、絵の具を使ってのリース作りを計画しました。
今回の活動を行うにあたってフェスティバルでもお伝えしたように“1歳児の子ども達なりの表現“を大切にしたいと思いました。
準備物
○白い画用紙
○緑色の絵の具
○ママボール
リースの形を最初から用意するのではなく、子ども達が大きな紙に自由に表現した中の一部を切り取ることにしました。また、ママボールは普段の遊びの中で子ども達も触れる機会も多いので今回の活動にも取り入れることにしました。
今までの活動と同様、子ども達一人ひとりがじっくりと遊び込めるように1〜2名の少人数で行いました。私は子ども達がボールでスタンプすることを楽しみながら絵の具に触れる姿を想像していました。しかし、実際はボールでスタンプするだけでなく指先や手のひらを使って描く姿が多く見られました。また、大きな紙に描くことで白い部分もその子なりの表現なのではないかと気付かされました。
半年間で連続的に取り組んできた絵の具遊び。最初の頃は指先に少し絵の具がつくことさえ嫌がっていた子も今では手のひら全体を使い、ダイナミックに表現することを楽しんでいます。これからも子ども達が無理なく様々なものに興味を持ち、意欲的に参加できるような活動を多く取り入れていきたいと思います。 文責:濱川