お知らせ
2020.06.29
ブログ
今日のメンバーは?🚶♀️🚶♂️ゆり組
今日はお散歩について書こうと思います。
ゆり組は現在20名です。4.5月は散歩に行く際、よく全員で行っていました。20名に大人が4〜5名ついて散歩に行きます。
2歳児のお散歩は、大変か大変じゃないかで答えると正直大変です。まだまだ交通ルールも分からず、いつ手を離して飛び出してしまうか分からない。月齢に差があるので歩くスピードの調節が難しい。など、考えるとたくさんあります。
そこで、6月は少人数でのお散歩を意識して行いました。
一度に5〜6人を大人2〜3名でお散歩に行きます。
少人数でお散歩をするメリットは
- 大人の目が届きやすくなる
- 子ども一人ひとりの興味関心が拾いやすくなる(自然への興味や車などへの興味)
- 一人ひとりとじっくり関われる
などです。まだまだ2歳児。大人とじっくりゆっくり関わる事が大切だと思っています。そこから、様々な学びを通して力になっていくと思います。
《雨の日の散歩》
傘をさして行きました。
雨ならではの音、空気、地面の質感を感じながら行きました。1人が水たまりに気づき、ぽちゃんと入るとあとに続いてみんなも入って行きました。
《ごしょらんへお買い物》
野菜や野菜の苗を買いに行きました。急がずまったりと外の景色を楽しみながら行きました。途中、パトカーが交番から出てきたので、一旦ストップして「かっこいいねえ!」と友達同士で声を掛け合う姿もありました。
《タイヨーの裏の小道》
車通りがなく、お散歩リングを持たずとも安全が保証されている数少ない場所です。草花がたくさんあり、子どもたちが自ら見つけ、興味を示している姿がありました。
《吉野小周辺》
土曜日だったので、うめ組と一緒に行きました。石を拾ったり、ゆり組同士で手を繋ぎ道路を歩く経験ができました。
少人数のお散歩をしたことで、子どもたちにも変化がありました。
- 普段控えめな子が、自分を思い切り出すことができるようになった
- 協調性がでてきた(歩くスピードを合わせるなど)
- 言葉が増えた(少人数の中で自分を認めてもらえることがより分かったから)
- 散歩の道中の自然や物に興味を持ち、それを大人に伝えることができるようになった
何度も言いますが、まだまだ2歳児。今後もじっくりゆっくり、子供の育ちを支えていきたいと思います 春成