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2024.03.11
ブログ
さくらんぼ組1歳児〜ゆり組進級に向けて〜
3月は温かい日が多くなり、子ども達は元気いっぱいに過ごしています。早いものでさくらんぼ組で過ごすのもあとわずかとなりました。4月に入園進級してから思い返すと子ども達の日々の成長に驚かされます。今回は、子ども達の成長やゆり組進級を見据えて取り組んでいることをご紹介します。
食事
午前中の活動の際に「ご飯食べる人?」と声を掛け、お腹がすいた子から時間差で給食を食べています。「いや」「まだあそびたい」という子は遊びを継続し、後半に食べるという流れです。もちろん、その日の子どもの体調や、遊びたいと言いながら眠そうにしている様子が見られるなど早めに食べて午睡をとった方がいいと判断すれば気持ちは受け止めつつ、入室を促す場合もあります。以前に比べて食べ方が上手になり、スプーンですくってこぼしも少なくなってきました。中にはエプロンなしで食べられるようになっている子もいます。
着替え
自分でオムツを取り、着たい服を選んで着替えマットの上で着替えています。自分でオムツや服の着脱をしたり、難しいところを保育者に手伝ってもらいながら意欲的に取り組む姿が見られるようになってきています。
排泄
午睡から目覚めた際、オムツが濡れていない子をトイレに誘っています。排尿の間隔が空くようになったり、トイレに行くのを嫌がらず便器に姿勢よく座れる子等無理せず、一人一人の状況に合わせて進めています。個人差がありますので、ご家庭とも相談しながら行っています。
大切にしたいこと
簡単な身の回りのことを自分でやってみたり、まだできなくても自分でやりたいという気持ちが強まってきているのを感じます。私たち保育者は行為を言葉にしながら介助したり、「お手伝いしようか」「できない時は教えてね」など声を掛けながら子どもたちが自信を持ち、自己肯定感を育むようにしています。
これからも個々の状況に合わせて必要な援助をしていきます。詳しい様子については、今後も連絡帳やポートフォリオ等でお伝えしながら、保護者の皆様とともに子ども達の成長を喜び、見守っていきたいです。そして、無理なく進級できるよう配慮していきたいと思います。
文責:白澤