お知らせ
2023.12.11
ブログ
0歳児さくらんぼ〜絵本の読み聞かせ〜
さくらんぼ組0歳児の子ども達は絵本の時間が大好き!
1日1回〜2回はクラス全体でも絵本の読み聞かせを行なっています。
保育者が「おいで!おいで!おいで!おいでパンダ…」と歌うと絵本の時間だ〜と分かり、子ども達が集まってきて保育者の前に座ります。何の絵本かな?と可愛い目眼差しで興味津々です。
ロングセラーの絵本『いないいないばぁ』や『くっついた』の絵本は特に子ども達に大人気です。「ばぁー」や、「くっついた」の「たー」を発してページをめくる度に出てくる同じフレーズを大きな声を出して楽しんでいます。
以前は絵本を出すと舐めたり噛んだりしていた子ども達も今ではページをめくり、絵を指差しして動物の名前を言ったり、鳴き声を真似たりと一生懸命に伝えようと発語も増えてきました。
お話会
2ヶ月に一回は外部より講師の方が絵本の読み聞かせに来られます。
優しい語りかけや手遊び歌、動物の絵本、巾着袋から出てくる”ぬいぐるみ”に子ども達も目を輝かせ見つめています。
人見知りする子も保育者の膝に座ったり傍にいるだけで安心して絵本の世界に入り込んでいます。興味がある場面では思わず立ち上がり、絵本に触れたり近づいたり…。
興味の度合いはそれぞれですが、みんなで見る絵本の読み聞かせは、子ども達の想像力や言葉を引き出すとても貴重な時間と捉えています。
絵本の読み聞かせの効果
乳幼児期の絵本の読み聞かせの効果として次の事が挙げられています。
①感情が豊かになり、語彙力を伸ばす
②想像力を豊かにする
③知的好奇心が刺激される
喃語や言葉の獲得が著しいこの乳幼児期に様々な絵本を通して、たくさんの興味に沿った絵本や季節・行事を感じられる絵本の読み聞かせの時間を設けていきたいと思います。 文責:大迫
参考文献:0歳児の絵本
「いないいないばあ」松谷みよ子著・童心社 「くっついた」三浦太郎著・こぐま社