令和５年１１月１８日認定こども園錦ヶ丘プラス⁺のフェスティバルを開催しました。とても寒く、朝のうちは時折雨も降っていましたが、次第に天気が回復し、さくら組の発表表現も予定通り園庭で行うことができました。多くの保護者の皆様にご観覧いただき、無事終えることができました。ありがとうございました。

当園のフェスティバルは

・日々の豊かな体験の中で、子どもから主体的に生まれた「表現」を大切に。

・当日の結果だけではなく、「表現」が生まれるまでの過程を大切に。

をテーマに掲げています。行事は日々の保育の延長線上にあると考えています。子ども達は毎日過ごす中で様々な形で表現することを楽しんできました。フェスティバルでこれまでの過程や子ども達の思い、成長をお伝えできたかと思います。

さくらんぼ組（０歳児）

子ども達一人一人の発育発達を表にして、４月からの姿を分かりやすく展示しました。また、園で遊んでいる様子などを写真や動画でご覧いただきました。

さくらんぼ組（１歳児）

感触遊びコーナーでは、感触遊びを全身で楽しむ子、自分なりの楽しみ方で参加する子などいろんな個性を展示や写真、動画を通じて披露しました。また、運動遊びも体験していただくことができました。

ゆり組（２歳児）

「芸術の秋」をテーマに子ども達の作りたい気持ちが展示ブースに思いっきり表現されていました。

きく組（３歳児）

パン屋さんへようこそ。育てた夏野菜を使ったピザ作りや絵本「パンどろぼう」から実際にパン屋さんに見学に行ったり、パンを作ってみたりしました。当日は子ども達が店員になって接客したり、保護者の方にも店員やお客になってもらったりと家族やみんなで楽しめるパン屋さんになりました。イートインスペースでは、買ったパンを広げる姿も見られ、賑やかな雰囲気でした。

もも組（４歳児）

街づくりや劇、ダンスにマジックと子ども達一人一人の興味関心、「やりたい」が溢れていました。自信をもって表現していた姿が印象的でした。

さくら組（５歳児）

園生活最後のフェスティバル。子ども達が考え意見を出し合い、準備や練習を進めてきました。多くの保護者の前で緊張しながらも堂々と手話やダンスを表現できました。また、ホーンテッドハウスや街づくり、ディズニーランドの展示も子ども達の様々な工夫が詰まった素晴らしい出来栄えでした。

給食室

食材展示や試食などを通して、錦ヶ丘の食へのこだわりをお伝えしました。

防災コーナー

防災頭巾を被ったり、アルミシートを着たりとたくさんの方に園の防災グッズの紹介や実際に防災体験をしていただきました。

来年度も子ども達一人一人の個性と主体性を大切にし、この時期ならではの感性を育むフェスティバルにしていきたいと思います。

文責：白澤