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2023.07.22

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さくらんぼ組(0歳児)音楽大好き♪

いよいよ夏本番ですね。暑い日が続き、大好きな外に簡単には出られない中、さくらんぼ組(0歳児)の子ども達は室内でボール遊びや運動遊び、楽器遊びなどを楽しんでいます。その中でも、子ども達は楽器遊びが大好きです。

入園当初から音楽が聞こえると、ニコニコしながら身体を揺らしていたり、おいでおいでをするように上下に手を振ったりしていた子ども達。わらべうたや童謡も大好きで、口ずさむと手遊びの動作を真似たり、頷いたりしてくれます。
そこで「楽器に触れ、音を奏でることに興味を持つ」ことをねらいとして、楽器遊びを繰り返し取り入れました。
まずはタンバリン、カスタネット、鈴、マラカス、鉄筋、木琴…様々な楽器を用意して子ども達の目の前に置いてみました。
触ったり舐めたり、楽器の上に飛び乗ったりと様々な姿を見せる中、大人がバチを持って木琴を叩いて見せると、カーンと鳴った音にみんなビックリ!の表情。それからは一番人気の木琴。とにかく音を出したい子ども達は、持ったバチの上下が逆であろうと気にすることなく、カンカン、カンカンと木琴を鳴らして音を出すことを楽しんでいます。
鈴やマラカスも上下にフリフリしながら、音が出ると嬉しそうに笑っています。
ホールに行った時にピアノを弾くと、ハイハイで駆け寄ってきてピアノにつかまり立ち。指を伸ばして音が鳴ると、大興奮でいつまでも音を奏でていました。一人が音を鳴らすと、また一人と友達が増え、可愛らしい連弾が始まっていました。
幼いうちは、大人の真似を楽しむ時期です。真似をしながら様々な場面で様々な音楽を感じることによって子ども達の創造力や表現力は豊かに育っていきます。また、音楽の役割は「音」だけのものではなく、あらゆる表現にもつながっていきます。音に合わせて「トントン」「ピカピカ」「ニコニコ」などの日常的な擬音語に触れることで発語も促されていきます。そして、音やリズムに合わせて身体を動かすことがリトミックやダンスへと繋がり、その楽しさを味わいながら運動能力を高めていくことが出来ます。
音楽を聴くと、なぜか気持ちが明るくなったり、やる気が高まったりするものです。これからますます暑くなるこの夏は、子ども達と一緒に歌を歌ったり、音に合わせて身体を動かすことを存分に楽しんでいきたいと思います。文責:上岡

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