お知らせ
2023.09.25
ブログ
みんな大好きのはら園!(もも組4歳児)
4月にさくら組(5歳児)がこども園にある自然豊かな“のはら園“で虫取りをしている様子を見て、もも組の子どもたちも「虫取りをしたい!」と興味を持ち始めました。
半年たった今でも、虫や花に興味・関心が高まっているところです。
日常の中で、もも組の子ども達はさくら組の子どもたちに憧れを抱き、多くの刺激をもらって様々な活動の意欲が促されています。
そこで、子どもたちの動植物に対する興味・関心をより深められるよう、
・動植物との関わりを通して身近な生き物の生命の不思議さや尊さに気付くこと
をねらいとしてのはら園探索へ行きました。
いざ!のはら園へ
のはら園は、小さな生き物や植物がたくさん生育しているので、子どもたちの興味・関心を深められるとてもいい環境です。
また、木陰も多く風が通っていて涼しい場合もあるので、熱中症アラートに気をつけながら暑さのピークの時間帯を避けて遊びに行く機会を設けるようにしています。
虫かごと虫取り網、図鑑をもってワクワクしながら虫を探す子ども達。
「虫捕まえたけど逃げちゃった」
「こんくらいのバッタがいた!!!」
と目を輝かせながら虫取りをしていました。
なかなか捕まえられないもどかしさがありながらも、諦めずに挑戦し続ける姿がありました。自分の力で行うために考えたり、工夫したりしながら諦めずにやり遂げることで、達成感を味わい自信を持って行動することへと繋がり自立心が育まれていきます。
虫を捕まえると虫かごに入れ観察しながら図鑑と睨めっこ!
「この虫じゃない?」
「この虫なんて読むの?」
「捕まえた虫と似てる!!」
図鑑を通して、様々な生き物を知るきっかけとなり好奇心や探究心がより深まったように思います。
虫を捕まえておしまい!ではありません。
<捕まえた虫はどうするか?>みんなで話し合いをしました。
「食べ物がないと死んじゃう」
「土とかないから可哀想」
というように、虫を育てるための大切なことにも気づくことができていました。今回は餌も土もなかったので逃すことに。
次回は捕まえた虫は何を食べるかな?子どもたちと一緒に調べ知識を広げながら生命尊重についても深めていきたいです。
次回のブログでは、のはら園で見つけた植物からの活動が発展したことについてお伝えします。文責 関