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2023.03.30

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たんぽぽ組の一年の成長

昼夜の寒暖の差はありますが、日中のポカポカな陽気が春を感じさせてくれます。

今回は一年を通した子どもたちの成長について紹介します。

 

4月当初は初めてのことばかりに不安で涙する子どもたちでしたが、安心できる居場所や安心できる存在を見つけ笑顔が増え、安心して過ごす時間が多くなりました。

初めは寝返りやハイハイができない子も今では広い園庭でみんな靴を履き、歩いて探索活動を楽しむ姿をよく目にします。草花やビオトープなど、いろいろなものに興味を示し、自分の意思で存分に動くことを楽しんでいます。

またおんぶや抱っこ、ラックで寝ていた子どもたちが今ではみんな一緒の布団で寝ている姿を見て、気がつけばお兄ちゃんお姉ちゃんになったなあと嬉しく思います。

最近では洋服やオムツの着脱など「自分で」が出てきました。進級に向けてオムツマットを使って着替えをしたり、食事もスプーンを使って食べたりと自分でできることが少しずつ増えています。

子どもたちの中で社会性が広がり、一歩ずつ歩み出しています。一人ひとりの成長を目の当たりにして、私達も嬉しい気持ちでいっぱいです。

遊び方も4月の頃からすると成長しています。

初めは各々好きなおもちゃを見つけ1人で遊ぶことを楽しんでいましたが、徐々に友達の存在を意識し始め、一緒に絵本を見ることから始まり(物の共有)、今では段ボールの中に一緒に入りバスごっこ(場の共有)を楽しむ姿も出てきました。最近では喃語や指差しで子どもたちのみでやりとりする姿をよく目にします。私には分からなくても子どもたち同士ではしっかり理解し合い一緒に遊ぶ姿をみて子どもたち同士で通じ合っているのだなと実感しました。

この一年を振り返り、一人ひとり自分のペースで大きく、たくましく成長した姿に、嬉しさを感じています。これからも子どもたちにとって、保護者の皆様にとって、かけがえのない毎日になりますよう、一緒に見守っていきます。文責:永井

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