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2022.10.14

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たんぽぽ組(0歳児) 氷あそび

8月、9月は夏ならではの氷遊びを多く楽しみました。暑い日が続き、熱中症対策として外に出て遊ぶことが少なくなってきたので、部屋の中で少しでも“夏だからこそ出来る遊びを!”と思い、取り入れてみました!

 

氷でのお絵描き


氷に食紅で赤・緑・黄の三色をつけ氷でのお絵描きを楽しみました。初めて見る色つきの氷に「なにこれ、食べ物なのかな?」と舐める姿や“じっー”と観察する姿がありました。

手や紙に色がつくことに気づき、びっくりした表情を見せる姿もありました。

バナナ氷あそび


氷の中にバナナやおもちゃを入れた氷遊びも楽しみました。最初は「ん?なにかな?」と見るだけだったこどもたち、いざ持ってみるとバナナの香りにつられ、“ぱくっ”と口の中へ。バナナが出てくると指差しをして「あったー!」と嬉しそうに教えてくれました。

氷の冷たさを感じたり、味を確かめてみたり、形を観察したり、だんだん氷がなくなってしまう不思議さも、乳幼児期の子どもたちにとっては大発見の遊びだと思います。

このように感触や見た目、味などを感じられる遊びは『感覚遊び』とも言い、五感を育む遊びです。氷遊びでは、五感を使って感触やにおい、見た目などの変化を楽しむことはもちろんのこと、氷が水へと変わっていく状態の変化を知ることから、かたちあるものの変化を学んでいきます。

また、氷を口に入れてみることで微かな味の変化も感じられます。このように、様々な変化を全身で強く感じることのできる遊びであるため、五感を育む遊びが大切だと考えています。今後も絵の具やクッキングなどで、感触・感覚遊びを多く取り入れていきたいと思っています。永井

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