お知らせ
2022.01.15
ブログ
ゆり組(2歳児クラス)の冬の製作
12月の様子
12月といえば、やっぱりクリスマス!みんな、うれしい楽しいクリスマスを過ごしたことと思います♪クリスマスが来る前から、子ども達は「いい子の所にサンタさんが来るんだって!」、「〇〇は◇◇がほしいってお願いしたの!」と友達同士で話をしていました。また、「ジングルベル」や「あわてんぼうのサンタクロース」などのクリスマスソングも自作の歌詞で楽しんでいました。
クリスマスが大好きな子ども達と一緒に、少しでもクリスマスを満喫しようと、クリスマスより一足先に、ゆり組室内にみんなでクリスマスツリーを作りました。
三角に切った緑の色画用紙に、思い思いに好きなシールを選んで貼りました。クレヨンで好きなように色付けした子もいます。園内にあるクリスマスツリーを見て、イメージを膨らませ、みんな自分で作ってみよう!という意欲に溢れていました。
製作に入ると、指先を思い通りに動かすことが上手になってきていて、小さいサイズのシールや剥がしにくい質のものも自分で剥がして貼ることが出来ていました。
ツリーが出来ると、今度は子ども達から「サンタさんもトナカイさんも作りたい!」との声が上がり、自分の手形、足形にサンタさん、トナカイさん、スノーマンを描きました。
われ先に!と装飾を始める子ども達。同じパーツを使っているはずなのに、同じ顔は一つもありません。それぞれが思いのままにサンタさん達の顔を作り上げました。
それぞれ違う位置に目や鼻をつけて、オリジナルの顔を完成させていたことには驚かされました。子どもの発想力には脱帽です。大人になるにつれ、山は緑、太陽は赤や橙色、海は青などの固定概念にとらわれて、「自由に色付けどうぞ!」と言われると案外困ってしまうものです。
ですが、子ども達は「自由にどうぞ!」と言われたら、自由に出来てしまうのです。子どもの力を信じて、伸びやかにチャレンジしてもらい、自分の力を信じて自信に満ち溢れながら成長できるよう、私自身の固定概念を取っ払っていきたいと思います。 文責:上岡