お知らせ
2021.08.31
ブログ
うめ組(1歳児クラス) 手と指に力をこめて
うめ組(1歳児クラス)では、手や指を使う遊びを積極的に取り入れています。
指先をたくさん使う事で神経が発達していき、細かな動きができるようになります。また脳が刺激されるので、思考力や言語力、記憶力、運動能力を育てるためにも指先を使った遊びは大切です。
落ち着いてじっくり楽しめるよう少人数で行なう中で、物事に積極的に取り組む意欲や、集中力も身についてきたように感じました。
粘土あそび
指先で小さくちぎったり、丸めたり。
粘土の感触・粘土をこねて形が変わることを楽しみます。
お絵描き
好きな色のクレヨンを手に取り、スタート。
紙いっぱいにたくさんの線を描いたり、点を打ちつけたりと、指先や腕を使って描くことを楽しみます。
新聞紙遊び
紙を引っ張るようにして破くことからはじまり、指先を使って更に細くちぎり、「どうぞ」と渡す姿も。
シール貼り
シールを等間隔で貼ったり、同じ場所に何枚も重ねたり、その姿はさまざま。
シールを剥離紙からはがすことが難しそうな時は、少し大人が手伝うことで、表と裏の違いに気付いてじっくりみたり、その後シールを紙に貼ることができていました。
かずの木ピン刺し
ピンを一本一本手に取り、穴にさしていきます。
細かい作業もできるようになってきました。
ビーズを瓶に入れる
瓶の中をのぞきこみ、入ったことを確認する子もいました。
満杯になると上の写真のように大喜びの子どもたち!
「いっぱいになったね」と声をかけると、
子どもたち自ら瓶に入れたビーズを皿に戻し、また1から行います。
シンプルな動作ですが、何度も繰り返し繰り返し取り組み、1時間ほど取り組む子もおり、集中力に驚いた場面でした。
遊びの中で楽しみながら自然と指先を使い、発達を促していけるようにしています。文責:市来