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2021.07.09

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ゆり組(2歳児クラス)〜あじさい製作〜

6月になり、保育室に飾ってあるアジサイや外にいるカタツムリなど、季節の自然に触れて楽しんでいる子どもたち。

今回ゆり組(2歳児クラス)ではあじさい•カタツムリの制作を行いました。
以前、鯉のぼりの製作の際、感触が苦手な子がいたため、今回はスポンジに絵の具をつけて出来るようにしました。

絵の具の感触が苦手な子は、初めはスポンジに割り箸をつけてしましたが、みんながスポンジを手で触ってしているのを見て、自ら手を伸ばし絵の具が付いているスポンジを触っていました。手に絵の具がつくことに少し抵抗感を見せつつも、紙にスタンプを押すこと自体は楽しんでいました。“もう終わりにする?”というわたしの問いかけに、首を横に振り“まだする!”ということも伝えてきてくれた姿には嬉しく感じました。その後も30分ほど集中して行っていました。

 

また、手のひらだと少し抵抗していた子どもたちも嫌がることなく、製作を楽しんでいました。

絵の具を紫、薄紫、水色と三色用意すると3色を使い分けていました。また紙の上で色が混ざることに気づき「なんか色が変わったね〜」と話している子もいました。

スタンプを力強く押すと絵の具が溢れ出てくるのに気づいた子は“優しく優しく”と優しく押してあげると綺麗にできるよということを教え合いながら楽しんでいる姿もありました。

それぞれできた作品には一人ひとりの個性が出ているようで、面白く感じます。

できた作品を保育室に飾ると“〇〇くん、〇〇ちゃんの綺麗だね〜!これペッタンしたんだよね!”など子どもたち同士で会話している姿が可愛く微笑ましく感じました。

様々な経験を通して学んでいく子ども達にとって五感を使う感触遊びはとても大切になってきます。今後も絵の具遊びだけでなく様々な感触遊びを行い、子ども達が色々なことへの興味が広がっていくように工夫していきたいと思います。文責:永井

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