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2021.05.29
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ゆり組(2歳児)の体を動かす遊び
雨の日が続くこの時期は、子ども達が大好きな園庭で遊べないことが多くなります。そんな日は室内で、友達と一緒に体を動かして遊んでいます。
サーキットと呼ぶこともある活動ですが、円状でぐるぐる回るわけではありません。組み合わせたいくつかの遊具を周回して体を動かす遊びです。月に4回保育園に来て頂いている、作業療法士中鶴先生のアドバイスを受けた活動です。「アダプテーション」とも呼んでいます。
遊具は室内にある机やイス、マットなどを用いて作ります。
子ども達の1番人気は、机で作ったすべり台!!2台の机の片足を畳んで傾斜を作り、山のように合わせたものです。駆け足で登り下りする子やてっぺんまで来たらすべり降りる子、腹這いでよじ登る子やてっぺんから床にジャンプする子など、遊び方、動き方は様々です。
●机のすべり台で遊ぶ様子↓↓
他にも蛇腹トンネルをくぐったり、イスとイスを渡って遊んだりなど、それぞれが1番好きな動きを見つけて楽しんでいます。
バランス感覚やジャンプする力、転がる力、踏んばる力など様々な運動能力が引き出されることを想定して作る遊具です。
●蛇腹トンネルやマットなどで遊ぶ様子↓↓
それでもやっぱりお外が大好きな子ども達。晴れるようにみんなで「てるてる坊主」を作りました。すると、次の日の天気は晴れ!!「てるてる坊主さん、ありがとう!」と言って園庭に出て行く素敵なゆり組の子ども達です!
文責:上岡