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2020.07.21
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本日のメニュー☆7/21~うなぎのちらし寿司~
今日のメニューは“うなぎのちらし寿司”“といもがらのなます”“けんちん汁”でした。
7月21日、今日は「土用丑の日」です。少し由来について紹介します!「土用」は立夏、立秋、立冬、立春前の約18日間を示す言葉です。また、昔の暦では日にちを「十二支」で数えていました。そのため、「土用丑の日」とは、土用の期間におとずれる丑の日のことを示しています。一説によると、うなぎを食べる習慣が一般的に広まったのは1700年代後半、江戸時代だといわれています。「夏にうなぎの売り上げが落ちる」とうなぎ屋から相談を受けた蘭学者が店先に「土用の丑の日うなぎの日 食すれば夏負けすることなし」と看板を立てて、大繁盛し他のうなぎ屋も真似をするようになったことが始まりという説があります。また、7世紀から8世紀ごろに書かれた「万葉集」にもうなぎを詠んだ歌があります。うなぎは栄養たっぷりで、疲労回復や食欲増進に効果的な成分を含んでいるので、体調を崩しやすい夏にうなぎを食べて栄養をたっぷり摂ろうという考えが昔からあったようです。鹿児島県の大隅はうなぎの養殖日本一です。この時期は県内外への出荷でとても忙しいようです。保育園にも大隅のうなぎが届きました!(^^♪
ちらし寿司だったので、少し小さめにカットし、酒をかけてさっと蒸しました。うなぎがふんわり柔らかくなります。以前、ひな祭りの行事食でもちらし寿司を出しました。その際に、酢飯に苦戦する子が多く、私たち給食室も改善策を色々考えました。今回は、甘酢を少し減らし、うなぎのたれをご飯に混ぜ込むことで甘さとしょうゆ風味をだし、子ども達が食べやすいよう酸味を飛ばしました。うなぎの効果もあってか、今日はよく食べていました!✨残食もほとんどなく、おかわりにもきました!今回は子ども達に美味しく食べてもらえたので嬉しかったです(^^ 錦糸卵もうまくいき、彩もきれいに出来上がりました!
今日の副菜に入っていた「といもがら」をご存知ですか?ハスイモの葉柄(ずいき)のことを鹿児島では「といもがら」といいます。茎に包丁を入れるとスポンジのように空気を含んだ無数の穴が通っています。夏に出回り、生でも、煮ても食べられます。皮をむいて下処理して、切りしばらく水に浸します。青々としていて、しゃきしゃきした食感です。実際にした処理の動画があるので、興味のある方はぜひ、ご覧ください!
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