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2020.05.26

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うめ組〜手づかみ食べ〜

入園してすぐは保育士に抱かれたり、膝に座って食べていた子ども達も今ではすっかり慣れて椅子に座って食事しています。

給食は離乳食の完了期〜普通食と個々に合わせているので様々です。また、手づかみ食べの子がいたり、スプーンを使っている子もいます。

保育園では離乳食の頃から煮た人参等の野菜をスティック状にして持ちやすいようにしたりと手づかみ食べを促しています。

手の指は「突き出た大脳」と言われています。その指を使って食べる事で手指機能そのものの発達だけでなく、食べ物と口の距離感や位置感覚、触覚や一口分の量等自然と学んでいきます。

手づかみ食べを初めてすぐは指で確かめるようにお皿の中の物を机に出したり、皿に戻したりを繰り返しながら口に入れる姿も見られますが、「テーブル全体がお皿」だと考え、自分で食べようとする意欲を見守っています。

 

スプーンをテーブルに置いて、スプーンへの興味を持てるようにしつつ手づかみ食べを存分にさせてあげる事で楽しく意欲的に食べる事を育んでいきたいと思います。     文責:南

(参考文献:子どもの「手づかみ食べ」はなぜ良いのか?)

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