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2020.04.08

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きく組がスタートしました!

新年度が始まり新しいクラスではじめは緊張や不安もあったようですが、生活に見通しも持てるようになり安心して過ごせるようになっています。

きく組では砂場で砂や水を使ってままごと遊びやしっぽ取りごっこ、バイク等が人気です。一人遊びも好きなので一人遊びもよくしていますが、徐々にそこに友達が加わり、言葉のやり取りや伝え合いが始まり友達と関わって遊ぶ事を楽しんでいます。

時には玩具をめぐってケンカやトラブルもありますが、それも集団生活ならではで、友達とのぶつかり合いを経験する事で相手の気持ちに気づいたり、自分の気持ちに折り合いをつけたりできるようになっていきます。

また保育者はすぐに仲裁に入らず近くで見守り、必要に応じて気づかせたり考えさせるような声かけをし「嫌だったね」「痛かったね」と気持ちを受け止めてあげることで自分以外の他者に対する思いやりが芽生えていくようになります。

子どもたちの気持ちに丁寧に寄り添いながら一人ひとりの個性を大切に保育を進めていきたいと思います。

最近は園庭で帽子をズボンの後ろに入れて『しっぽ取りごっこ』をしている姿をよく見かけるので「今日はしっぽ取りをしてみない?」と提案するとやってみたい!という子が10名いました。まずはルールの確認!しっぽ取りってどんな遊び?と聞いてみると「帽子を取られたら負け!」とか「しっぽを取られたら鬼になるんだよ!」とそれぞれが知っているルールや遊び方を得意気に教えてくれました。

今回は①鬼は大人がする②鬼に帽子を取られたらマットに座るの2つをルールにリズム室で遊びを始めました。ルールの理解がどこまでできるかな?とかしっぽを取られたら泣いてしまうんじゃないかと心配もありましたが、年上の子どもたちのしっぽ取りを見ていたこともあり、どの子もルールを守って最後まで楽しく参加することができました。ルールのある遊びを通して生活な中でもルールを守ることの大切さ等を気づかせていきたいと思います。(迫田)

 

 

 

 

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