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2020.01.27

ブログ

きく組 音楽への興味

子どもたちの様々な表現は冬のフェスティバルで終わることなく現在も続いています。先日は戦いごっこについてご紹介しましたが、今回はダンスについてお伝えしたいと思います。

日々「踊りたい!」「歌いたい!」という声が聞こえ、踊ったり歌ったりする活動を重ね、先日は子どもたちの好きな歌手が歌っている動画を観賞する時間を設けました。

・身体を横に揺らしながら歌ってた

・歌わず真剣な表情で立っている人もいた

・ウィンクしたら可愛い

など観たものを吸収し表現の仕方に新しい引き出しができたり、動画に映っていた楽器・衣装などに興味を持つ姿も見られました。踊る時の立ち位置・構成まで意識し、『真っ直ぐに並びたい』『輪になりたい』と意見が2つ出た時にはどちらの意見も受け入れ、最後にみんなで歩きながら踊ろうなどと話す姿に成長を感じたところです。

 

今日はリズム室でゆり組と楽器遊びをしました。まずはギターとピアノに合わせて子どもたちの好きな歌「にじ」を歌うことに!その後は楽器を準備すると自分で選択し、楽器ごとに分かれて演奏を楽しんだり他の楽器の音に耳を傾けていました。

 

一曲終わったその時!

 

「虹が出てる!」

 

さっきまで降っていた雨が止み、虹が出ていることに気付くと

「僕たちの歌が聞こえて、虹が来たんじゃない?」

「もっと大きな声で歌ったらもっと大きくなるんじゃない?」

などと発想を膨らませる子どもたち。

 

話している間に虹は消えていき、それでも期待を膨らませ最後は全員で合奏をしました。

虹に音を届けたい気持ちから、強く叩いたり大きな声で叫びながら歌う姿がありましたが、

 

 

『どんな音が素敵に聞こえるだろう』

 

と考えることで、

最後はそれぞれが音の大きさを考え、お互い音を聞き合い、とてもきれいな虹の合奏をすることができました。

すると、一度消えた虹がまた出ていて喜びから大きな歓声が上がっていました。

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