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2019.12.01
ブログ
フェスティバルへの思い 【リーダー通信】
現在、錦ケ丘のブログは 日頃の保育や子ども達の様子を、担任の思いや専門性を踏まえて 〝どうしてもここは伝えたい❗️〟という思いからかなりの長文になっております。
各クラス担任も子ども達の午睡時間という短い時間を利用してアップしている状況です。時には時間内にできなくて、2、3日遅れてしまう場合もあります。
職員のこのような会話を耳にすることもありました。
「子ども達の様子を伝えるが故に、文が長くなるけど、家事・育児・仕事と忙しい保護者は読む暇ないかもね。」
「でも、現在の保育は国からの方針で変わらなければいけないということも伝えていかないといけないもんね。」
「忙しいお母様、お父様がちょっと暇ができた時にきっとブログを覗いて見てくれること信じて、伝えなきゃだよね。」
職員も日々、保育指針が改訂されて それに基づき保育をしながら、子ども達の成長を実感しています。保護者の方々も行事が目まぐるしく変わっていく中で、それを実感されると共に戸惑いがあられることと思います。
そういう思いも理解できます。学校も来年度から少しずつ変わっていくことと思います。以前の教育、保育の仕方できた年代の保護者の方が多い中、現在の保育のやり方、行事の進め方に疑問を感じている方も少なからずいらっしゃることも分かります。
しかし、子ども達は本当に楽しみながら、色々なことについて話し合ったり、考えたりしています。
今回のフェスティバルもそうです❗️『発表会』から『フェスティバル』になるにあたっても、職員で9月あたりから話し合いを進めてきました。保育の中でも同時に子ども達とも話し合いを進め、『発表会』から『にしきがおかのこころ みんなが楽しむ 冬のフェスティバル』も年長児クラスの子ども達が話し合いを重ねて決定❗️
子ども達は日々の遊びの中で表現を楽しんでおり、日頃の保育そのものを見ていただく通過点にフェスティバルがあると感じます。職員も一人一人の作品が出来上がるまでの過程を大切にしながら子ども達の表現のサポートを行っているところです。フェスティバル直前までどんな作品が子ども達から生まれてくるか楽しみです。
その間にもフェスティバルについて職員の方も色々議論しながら、それぞれの思いを伝え合い、時には熱が入りすぎることも。でも、みんな子どもの思いが実現できるように、子どもが充実感、達成感を持って終わることができるようという思いが職員一人一人にあるからこそ、熱が入り過ぎるくらいの話し合いは本当に大事だと感じました。
子どもも職員も何度も話し合いを重ねながら進めているフェスティバルです。
現在も職員の話し合いは続いています。
『自分の体で表現する』という子どもは舞台を使って発表できるが、『造形が好きでもの作りで表現する』という子どもはフェスティバルで、その子ども達がどのようにすれば輝くだろうか?その子どもが楽しみながら、表現した作品をどのようにすればいいか。全ての子どもが主役にはなるためにどうすればよいか?など議題は色々あります。
子どもも大人もみんながフェスティバルで楽しんでもらいたい❗️という願い、思いは一つです。
フェスティバルまで残り2週間です。お忙しい中かと思いますが、フェスティバル当日は ゆっくりと子どもの表現の世界入っていただきながら、子ども達の成長を共有できる時間になればと思っております。職員一同心よりお待ちしております。
文責:古市