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2024.07.25

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感触遊びに挑戦!(さくらんぼ0.1歳児)

厳しい暑さが続きなかなか園庭で遊ぶことが難しい日が続いていますが、室内で身体を動かしたり夏を感じる事が出来るような活動を行ったりしています。

1.感触遊び

まず、初めに子どもたちが室内で遊ぶにあたり子ども達が楽しみながら園生活の中で色々な感情を味わえるものは何だろうと職員同士で話し合いました。その中で、様々な感触に触れてほしい・夏ならではの活動をしたいという意見がありました。さくらんぼ組は、0.1歳児のクラスになるため園生活自体が初めてという中でどの活動も初めてなことばかりです。

 

ちなみに…

感触遊びは子どもたちの手先や運動能力を延ばすだけでなく、集中して遊ぶことによって集中力も養うことが出来ます。また、発見する楽しみや興味、関心「やってみたい!楽しい!」という気持ちに繋げることができます。

 

そこで、身近な感触とは何だろうと考えた時に、水の感触に触れる機会が多いと思いました。

 

ダイナミックに水遊びを行うのではなく、まず慣れる・触れるをテーマにジップロックの上から触ってみました。

常温・ぬるま湯・冷水・氷水等様々ある為、数種類の水を用意し触れてみました。

 

子どもたちの好みは違い、

氷水が好きな子ども

常温が好きな子ども

ぬるま湯が好きな子どもと様々でした。

ジップロックの上からだったこともあり抵抗なく触ってみたり、手に持ち歩いてみたり0歳児の子どもでも楽しむ事が出来ていました。

 

2.水に触れた後は色水遊び

水の感触を楽しんだ次の週は、色水で遊びました。色水の中も、この時期ならではのあじさいを入れたり絵の具を入れたりと季節を感じる事が出来るようアレンジしてみました。

あじさいを見ることも初めてな子どもたち。

触れることも楽しみ、色を出そうと必死にジップロックを丸める場面もありました。色々な色の水に興味を示し「あかだ!」「きいろ!」など子どもたち同士での会話も微笑ましい一面でした。

 

3、最後は絵の具だ~!!

色々な物をジップロックの上から楽しんだ後は、実際に手や足で絵の具の感触を楽しんでみました。

不思議そうな表情をする子・涙する子・笑顔で楽しむ子・・・みんな違って当たり前です。

感触が苦手な子には、無理に活動に参加させることはしません。その子の気持ちを受容して言葉で代弁したり、見ることを楽しむなどひとりひとりに合わせた参加の形を大切にしています。

 

その子一人ひとりが初めての経験を通して、楽しい!この感触好き!苦手!など感じてくれるよう色々な感触遊び(小麦粉・氷等)に取り組んでいきたいと思います。また、クラスにポートフォリオを随時掲示しますのでご覧ください。

文責:神野

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