さくらんぼ組の子ども達と6月からたくさんの夏らしい食べ物に触れ、その美味しさをみんなで味わいました。今回はその様子についてお伝えしようと思います。

梅シロップ

最初は、6月に使った梅シロップについて子どもたちの様子を紹介しようと思います。

さくらんぼ組に届いたたくさんの梅。子どもたちに１つずつ渡すと、手でつついたり握ったりしながら感触を確かめていました。中には梅のいい香りを確かめようと、梅を鼻に近づけ嗅いでいる子もいました。

瓶に梅ときび糖を交互に入れる作業には子ども達も釘付けになり興味津々でした。「ポトンポトン」と大人が数えながら梅を入れる姿に、子どもたちも一緒に「ポトンポトン」と言葉を真似して応援してくれました。

美味しそうな梅にみんなもニコニコ。

２週間後に完成した梅シロップは子どもにも大人にも大人気。甘くてさっぱりした味に「おかわりください」の声が止まらず、３・４回おかわりしてくれる子もいました。

メロン

２つ目はメロンです。ある日のおやつに出たメロン。

１玉丸々のメロンは初めて見る子も多く、恐る恐る手を伸ばして触れていました。

子どもたちの前で実際に切り分け断面を見せると興味津々。不思議な顔をしてじっと見つめていました。

新鮮で甘いメロンも大人気。

皮まで食べようとする子、指についた果汁まで舐める子。みんな最後まで綺麗に食べてくれました。

様々な食べ物に触れ、いろいろな味を知っていく子どもたちの姿を見て食育の大切さを改めて感じました。

子どもたちにもクッキングを通して、その時期の旬の食べ物や食べることの楽しさ、大切さを感じてもらえるよう今後も食育の機会を作っていきたいと思います。

文責：鮫島