１２月、１月からゆり組では、進級に向けて洋服の着脱やおかえり準備など身の回りの事に取り組んでいます。

着替え

冬になり半袖の服より長袖の服を脱ぐことに苦戦する子ども達。「脱げないよ…」「たすけて～」と言っていた子ども達が少しずつ回数を重ねるごとに「袖を引っ張ったら脱げたよ」など、困っている子ども達に教えてあげる姿がありました。オムツやパンツを履くときには「もうお兄ちゃん、お姉ちゃんだから立って履けるんだよ！」とお着換えマットを使わなくても着替えを出来る子が増えてきました。

また、脱いだ後の洋服も自分で畳むことに挑戦しています。初めの頃は、ぐちゃぐちゃに袋に入れていた子ども達も今では「はんぶんこ！はんぶんこ！」と言いながら誇らしげに洋服を畳むことが出来るようになってきました。

おかえり準備

おかえり準備は12月から始めました。おやつを食べ終わった後に自分でコップや手拭きタオルを片付けます。初めの頃は大人と一緒にしていましたが、回数を重ねるごとに自ら率先して準備をしてくれるようになりました。一人ひとり得意な事、苦手なことが違うので時間がかかる子もいますが、みんな投げ出すことはなく最後まで一生懸命やり遂げてくれます。また、できなかったことが出来るようになり一緒に喜びを共有することで子ども達への成功体験や自信へと繋がっているように感じます。

２月からも進級に向けて「水筒での水分補給」や「リュックから出しての着替え」も無理のない程度に取り入れていけたらいいなと考えています。

いよいよゆり組で過ごす日も、あと約２か月となりました。４月当初のゆり組の子どもたちの姿が懐かしいですね。この１年でぐんと成長したゆり組のみんなも４月からはきく組に進級です！

後残りのゆり組での残りの日々も、子ども達のペースに合わせながらこれからも色々なことに挑戦していきたいです。　　　　　　　　　文責:永井