本日のメニューは”鯖の味噌煮””切り干し大根の酢の物””わかめのすまし汁”でした。鯖は敬愛食品から脂の乗った新鮮な鯖が届きました。青魚特有の臭みを消す為に生姜や深葱を加えて食べやすく工夫しました。

味噌も麦味噌と八丁味噌を混ぜることで味に深みをだしてくれます。八丁味噌は、大豆と塩のみを原料に大きな木桶に仕込み、天然の川石を職人の手で山のように積み上げて重石とし、この八帖町（旧・八丁村）の気候風土のなかで二夏二冬（2年以上）天然醸造で熟成させて出来上がります。

味は大豆のうま味を凝縮した濃厚なコクと少々の酸味、渋味のある独特な風味が特徴です。麦味噌は甘めなので味も丁度よく美味しい味噌煮になりました。

切り干し大根の酢の物は、中原商店の切り干し大根の他.しらす干し.きゅうり.黒きくらげが入りました。切り干し大根や黒きくらげは水で戻して下味をつけて煮ておきます。一つ一つ丁寧に下味をつけることで塩味と甘み.酸味のバランスがいい酢の物が出来ました。

わかめのすまし汁は、かつお節と昆布で出しをとりました。かつお節の風味豊かな汁はすっきりした喉越しで大人気でした。今日は、昼間の気温が上がらず秋らしい日だったので、温かい汁物がホッとする味で癒されました。

おやつは、ツナマヨトーストでした。パンはひまわり工房の天然酵母パンを使用しました。ツナはすまし汁で出しを取った後のかつお節を焼いて乾燥させ粉末にしたものを豆乳マヨネーズに混ぜました。かつお節のコクと豆乳マヨネーズのまろやかな味がパンにぴったりでした。

今日の離乳食です↓

文責:森