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2022.08.17

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本日のメニュー⭐︎8/17かごしまの日

本日のメニューは、”鶏肉と冬瓜の煮物””きゅうりの酢の物””かいのこ汁”おやつは、”黒棒”でした。

○鶏肉と冬瓜の煮物

とうがんは、県内全域で栽培され、水分が多く味は淡白なので夏場の大根の代用品として親しまれています。煮付けや煮物、スープなど、色々な料理に幅広く使われています。

鶏肉、人参、冬瓜、椎茸を調味液で煮て、インゲンを散らしました。

椎茸の出し汁も加え、甘辛い味付けが冬瓜に染み込みトロトロしていてとても美味しかったです。

○きゅうりの酢の物

きゅうり、ワカメ、しらす干し、春雨を三杯酢で合わせました。

こどもたちが大好きな春雨、チュルチュルとよく食べていました。

○かいのこ汁

「かいのこ汁」という呼び名は、粥の子がなまったものだそうです。
これは、粥の子、つまりお盆のごちそうとしてお供えする白粥の子、添えものの意味からだといわれています。
一晩水につけた大豆を粗挽きしてみそ汁に仕立てるかいのこ汁は、夏野菜のナスやといもがら、かぼちゃなどに、きくらげ、昆布などを入れてお盆に作られる精進料理で、8月14・15日の両朝に作って仏前に供えるそうです。

かつお節、煮干しでとった出し汁に、圧力鍋で煮た大豆、かぼちゃ、といもがら、ニンジン、蒸し煮をしたごぼう、油揚げ、黒きくらげを加え、麦味噌で味を整えました。具沢山で、かぼちゃやニンジンの甘み、大豆の素材の旨味なとが感じられる一品でした。

鹿児島は、本日使用したといもがらや冬瓜だけではなく、キビナゴ、地鶏、黒豚などさまざまな食材が溢れています。鹿児島の旬の食材で鹿児島の料理を食べる…とても幸せなことだなと感じます。鹿児島の郷土料理を給食を通して、こどもたちに知ってもらえるよう、もっともっと発信していきたいと思います。

本日の給食

本日の離乳食

文責 井手篭

 

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