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2021.02.06

ブログ

🍳きく組クッキング🍳

先月、きく組の子ども達と何をしたいか話し合いを行いました。サークルタイムでの話し合いでは、以前に比べて話を聞く事や友達の前で発表することが上手になっているきく組の子ども達。話し合いの中で「ホットケーキを作りたい!」や「まだ作ってないピザを作りたい!」など様々な意見が出てきたので、今回子ども達の作りたいと声が多かったホットケーキ作りに挑戦しました。

🥞ホットケーキ作り🥞

 まずは、“どんな材料を使って作るのか”“1人何枚食べたいのか”の話し合いから始まりました。最初は「僕、5枚食べたい!」と声が上がった時は驚きましたが、どのくらいの大きさなのかを伝えていませんでした。その為、保育士が作る予定の大きさを手で表し伝えると、自分が食べられる量の想像がつき「2枚にする!」と意見が変わりました。

ホットケーキの枚数も決まると、必要な材料を買いに行くことに。「トッピングして食べたい」という声も聞こえたので子ども達に何を付けて食べたいかを発表してもらいました。発表してもらう中で、以前の餅つき会の時の様子を思い出し、「いちごジャム美味しかった!」と意見を出す子もいました。美味しかったものや楽しかった事は、子ども達の記憶の中に残っているのだと嬉しく思うと共に、思い出して意見を出すことができた姿に成長を感じました。

【買い物の様子】

 

 

食べる事が好きな子ども達だからこそ、ホットケーキの大きさや厚さが均等になるよう、牛乳パックで作った丸い型を用意することにしました。その結果、大きさ・形が同じだった為全員が納得した様子で楽しそうに食べる姿が見られました。

 

☆子ども達にしてもらったこと☆

 

◎ホットケーキ作り◎

①パンケーキ ネオハイミックス(ホットケーキミックス)を入れる。

②卵を入れる

③豆乳を入れる

きく組のクッキングは全ての過程を子ども達にお手伝いをしてもらいます。その中で保育士も寄り添いますが、水分の量など事前に話し合いを行って決めてもらいます。

「どのくらいがいいかな…」や「この線までじゃない?(計量カップの線)」とお互い話し合う子ども達。この話し合いやサークルタイムを通して子ども達は自分の気持ちや思いを相手に伝えることが上手になってきています。

卵を割る作業もお手伝いをしてもらい、子ども達はお家で卵割りのお手伝いしているのか割り方を知っている子が多く、殻がボールの中に入りながらも上手に割ることが出来ていました。

型の中に生地を流し込む作業から、焼く作業を中で「美味しそうだね!」や「早く食べたい」とちらほら聞こえてました。

 

◎トッピング作り◎

生地を作る・焼いている間にトッピングを作りました。

★トッピングメニュー★

・ツナコーン   ・豆乳マヨネーズ

・バナナ     ・生クリーム

・いちごジャム入りクリームチーズ

・バター     ・はちみつ

トッピング作りで今回初めて豆乳マヨネーズづくりに挑戦してみる事に。最初は液体状の豆乳に様々な材料を入れミキサーで混ぜていくことでドロドロに変化していく過程を見て「なんかドロドロになってきてる!」と気付いたことを声に出す子ども達。

子どたちは興味を示し、どんな変化が起きているのかなど気付くことができていたように思います。

最後は、バイキングにして、子ども達に自由にトッピングしてもらいました!

 

今回のホットケーキ作りでは何度も話し合いを重ねて実行することができ、クッキングを通して子ども達は、話し合いをする大切さや食べる楽しさを高められたのではないかと私は思います。

きく組で過ごすのは残り3カ月ほどですが、何かを作り上げる楽しさを感じられるよう今後も子ども達と一緒にクッキングを行っていきたいです。 文責:西野

 

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