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2019.08.01

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離乳食

今回は、たんぽぽ組(0歳児)の離乳食を紹介します。

食は、命の源です。人の身体は食ベ物によって作られています。そのことを理事長からの指導もあり、保育園の給食では丁寧にだし汁をとり、安心・安全な旬の野菜・食材を子ども達に提供するようにしています。

離乳食も旬の食材を使い、赤ちゃんでも旬の香り、旬のおいしさを少しでも舌・味覚で感じてもらいたいと思っています。

小さいころに感じた味覚・匂いは、成長しても脳の中にしっかりと覚えており、将来子ども達が自分で食を選ぶ時の、幅広い選択肢を与えてくれることでしょう。

天然のだしが効いた、優しく温かい味のする離乳食、子ども達は毎日「幸せ~♡」という表情で食べており、見ている私達も幸せになります。

★ごっくん期(目安5~6ヶ月)

初めての離乳食は、家庭で10倍がゆ・数種類の野菜から始めてもらい、ごっくん!と食材を呑み込めるようになってから、園でも離乳食をスタートします。最初は、その子が無理なく機嫌よく食べられる量からスタートして、徐々に様々な食材を食べて、食べることが嬉しい・楽しいという気持ちを育みます。

★モグモグ期(目安7~8ヶ月)

歯茎や上顎で潰せるようになり、食材が潰れた状態でのみこむことが出来るようになる。食材は、柔らかく煮ている。この日のお粥にはグリーンピースを潰し、混ぜています。

大豆などは、この時期はスプーンの背で潰しています。

徐々に野菜は手づかみ食べも経験させ、自分で食べる意欲を育む。

★カミカミ期(9~11ヶ月)

歯茎・上顎・生えてきた歯で食材を噛み咀嚼して呑み込むことができるようになる。

大豆なども、指先を使い掴むようになる。自分で意欲的に手づかみ食べで食べるようになる。

動物性たんぱく質もこの時期から(鶏ミンチ・白身魚など)いれます。

★パクパク期(1歳~1歳3ヶ月)

ほぼ普通食に近い状態ですが、味付けが薄く、揚げ物が入っていません。

ご飯は、白米にもちあわ・押し麦を混ぜています。食べやすいように、棒状のおにぎりにして提供します。

ほぼ一人で手づかみで完食できるようになり、一人ひとりに応じてお替わりをして、お腹いっぱい食べて食への満足感を満たすようにしています。

咀嚼も意識して、楽しい雰囲気でそれぞれのペースで食べれるように配慮しています。

園では、離乳食を進めるにあたり、まず家庭で初めての食材は食べさせてもらっています(アレルギーへの対応など)

すすめる目安は一人ひとりに応じて、無理なくすすめていますが、何より食事することが楽しい、お腹をすかせて美味しくたべることができる!という気持ちを大切に育んでいきます。

 

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