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2019.06.19

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きく組 あさがお染め

ロータリーに咲いているあさがおを使って、あさがお染めをしました。
これまでの草木染めと比べ、あさがおは色が出るまでの時間が早く、
子どもたちも花を揉みながらすぐ見てわかる水の色の変化に「色が変わってきてる!」と驚きの反応が見られます。

また布に模様をつける為、輪ゴムで縛る作業では一人ですることが難しかった子が「できない〜」と一言。諦めず最後まで取り組む姿、友達と協力する姿を引き出したく、ここはあえて見守り続けました。
すると、友達に難しかったことを伝えることができ、周りにいた子達も「いっしょにやる?」「2人でやったらできるんじゃない?」と自然と子どもたちの間で会話が生まれていました。

色水に布を浸し、時間をおいて皆で広げてみてみると、白かった布は薄っすらとした紫色に染まり輪の模様ができていました。


染まった布の色があさがおの色水の色に比べ、思っていたより薄かったようで「薄かったね〜」という子がいました。しかし、その薄いという結果、感想では終わりません。次はどのようにしたら今回より濃く染めることができるだろうと話をしていると、「水を少なくしてみる?」と案が出ました。

これは普段の遊び、色水作りなどの経験の中から水の性質を捉えたことから出た意見で、まさに遊びから学びに繋がっていたのだと感じた場面でした。

水を少なくして再チャレンジ!取っていた前回の色水と見比べ、「濃いね〜」とこの時点で自信満々ですが翌日の朝も「あさがお採りに行こう!」と言って更に濃くしていきます。

布を浸し、時間をおいて広げてみると、、

濃く綺麗に染まった布、丸が重なった面白い模様に歓声が上がりましたよ。

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