お知らせ
2022.05.02
ブログ
本日のメニュー⭐︎5/2
本日のメニューは、”鮭のにんにく焼き””さつま芋の甘露煮””キャベツのみそ汁”でした。
鮭は、山口水産から脂ののった新鮮なものが届きました。
塩こしょうでシンプルに味付けをし、にんにくのスライスを上にのせ焼きました。
香ばしく焼けた鮭ににんにくの香りがして、食欲をそそる一品に仕上がりました。子どもたちが何度もお代わりをしてくれ好評でした。
さつま芋の甘煮、敬愛食品さんから届いた芋は、糖度の高そうな芋で芋の表面から蜜が出ていました。火が通るまで芋を煮た後、きび糖を加えるのですが、いつもよりきび糖の量を減らして醤油を加え火を止めました。
芋自体がとても甘かったので、少量のきび糖でも充分に甘さがあり美味しく仕上がりました。こちらも好評でお代わりがあっという間になくなりました。
本日のおやつは”かからん団子”でした。
鹿児島の郷土料理で、端午の節句でいただく郷土のお菓子になります。
上新粉、さらしあん、きび糖に水を加えよく混ぜ合わせます。
団子のようにまとまったら、かからの葉に包み、スチームコンベクションで20分程蒸します。
“かからん”とは、鹿児島の方言で、「関わらない」が「かかわらん」に変化したようです。かからの葉は、別名”サルトリイバラ””山帰来(サンキライ)”と言い、手で触るとトゲが刺さるから「さわらないように」「さわらんように」「病気にかからない」など諸説あるようで、子どもたちの健やかな健康を願う気持ちはいつの時代も変わりませんね。
各クラスで話をしてから提供してもらいました。
一歳児クラスの子どもたちも自分で皮を剥き、職員に見守られながらよく噛んで食べていました。
本日の離乳食です↓
本日のおやつです↓
文責:井手篭