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2022.02.21

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きく組(3歳児クラス)ルール遊びを通して

最近きく組(3歳児クラス)では、ルールのある遊びを園庭や室内で楽しむ様子が見られるようになりました。

今までは、友達と砂場でままごと遊びや三輪車・キックバイクに乗るなど、園庭で好きな遊びを楽しんでいたきく組の子ども達。しかし、外で遊ぶ機会を多く取り入れていくことでもも組(4歳児クラス)やさくら組(5歳児クラス)がしている遊びに一緒に参加してみたり、経験した遊びや見て学んだ遊びを取り入れてみたりと少しずつ遊びが発展していきました。

ルールのある遊びとは…?

年齢が上がるにつれてルールを守ることに関心を示します。簡単なルールや約束を理解して、集団遊びも楽しめるようになってきます。また、ルールのある遊びを通してルールを守って遊ぶ楽しさに気づくと共に社会性を身につけることができます。

最初は「鬼決めから鬼ごっこ」が主な遊びでした。しかし、もっと様々な遊びを取り入れることで社会性を身につけることをねらいとして、園庭で遊ぶ日は希望者のみで“だるまさんが転んだ”やわらべうたの”こんこんさん”を提案してみることにしました。その結果、始めは数名のみの参加だったのですが、参加している友達の楽しそうな様子に惹かれて次第に人数も増えていきました。ルールの説明後、繰り返し何度も遊ぶことで自然とルールを理解して友達に自ら教える様子なども見られるようになっています。

ルールを理解していくうちに「鬼だから白帽子にして!」や「タッチされたじゃん!次鬼だよ!」など子ども達の中で決めたルールを守り遊びを楽しむ様子が見られます。

最近は、鬼ごっこの前には「鬼決めするよ!」、だるまさんが転んだでは「何歩進む?」などお互いに声を掛け合っています。

ルールのある遊びを通して、少しずつ社会性や交友関係が今まで以上に深まっていくといいなと思います。今後もポートフォリオや送迎時にお伝えしていきますのでお楽しみに。 文責:西野

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