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2021.05.26

ブログ

〜ゆり組〜こいのぼり製作

 今回は、感触遊びを取り入れた鯉のぼり製作についてお伝えします。

 初めに

  なぜ鯉のぼり製作をしようかと思ったのか。きっかけは、屋上にある鯉のぼりに子どもたちが気づいたことでした。「お魚さん泳いでるね〜」や「お魚さん飛んでるのかな〜?」などそれぞれの感性で思うことを言葉にして教えてくれ、興味を持っている様子があったので鯉のぼりの製作へと繋げることができました。

製作の様子

製作では、『赤緑』の4色からそれぞれ子どもたちが好きな色を選択できるようにしました。自分たちで選んで決めるということができるのかなと見守っていましたが、子どもたちは「これがいい」と自分の意思で選ぶことができていました。

絵の具の感触が苦手な子もいました。感触が苦手な子には無理やりさせることはしません。みんながしている様子を近くで見てもらい、やりたそうにしていると感じた際に「やってみる?」と声をかけ、歩み寄ってくれたタイミングで一緒に少しずつ出来るようにしています。

また、苦手な子にはその子の段階に合わせて、絵の具ではなく、スタンプから提供しました。初めは驚いていましたが、絵の具よりべちゃべちゃしていないこともあり、保育士が一緒にすることで安心してすることが出来ていました。

 

 

今のゆり組の子どもたちは、感触遊びが好きな子が多いです。感触遊びでは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)を最大限に味わうことができます。乳幼児期から感触遊びを行い、たくさんの物に触れてきた子どもは、刺激をたくさん与えられ好奇心旺盛で、何にでもチャレンジしようと新しい試みを持つことが出来るようになります。

年間を通してこれからも、粘土・絵の具・泥遊びなどの感触遊びを多く経験する機会を設けたいと思います。

                   文責:永井

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