お知らせ
2020.12.12
ブログ
もちつき会②~当日~
もちつき会当日。晴れ。子ども達の餅つきへの期待はMAX!園庭で臼をみんなで囲み、職員が力いっぱい餅をつく。見ている子ども達から自然と
『よいしょ~!!』
『がんばれーー』
の励ましの声が。かけ声とみんなの気持ちが1つとなり、美味しい餅を搗くことが出来ました。給食室で準備されたもち米は10㌔。その8~9割を食べつくした子ども達。心も体も満足する、もちつき会となりました。
★なぜ“もちつき”するの?★
もも組に3クラス(3歳以上児)が集合。まずは、絵本の【おもちのきもち】(著者:かがくいひろし)という本をみんなで鑑賞。餅の複雑な気持ちを理解できたところで…“もちつき”の由来をみんなで考えました。
『1年がおわるから?』
『お正月だから!』
子ども達なりに考えた意見が飛び交ったところで、調べた由来を説明。保護者の方で由来を知らない方は、ぜひ子どもに聞いてみてください!
★炊き立てのもち米の味は?★
この表情から、炊き立ての美味しさ伝わりますよね!!普段のお米と食感が違うことに、気付く子ども達。
『なんか、甘い!!』
お米の味まで感じたようです。
★お米から餅へ★
今年度は、園庭に臼を準備しました。0.1.2歳児クラスの子ども達も集合。お米から餅に変わっていく様子を食い入るように見つめる子ども達。 搗く音が少しずつ変わり始めると
『なんか、ペタペタって音になってきたね』
と、音でも餅つきを楽しんでいました。搗く動きに合わせてかけ声も、より一層大きくなり大盛り上がり。皆の1年間の安全と健康を願い、クラスの代表に搗いてもらい無事に完成。子ども達から拍手と歓声。
0,1,2歳児クラスは、手作りの杵と臼でお餅つき楽しみました。
今までは、搗いた餅は一旦引き上げて、丸めてから食していましたが、今回は子ども達から
『今すぐ食べたい!』
とリクエストあったので、職員がその場で餅をちぎって、子ども達の口の中へ。
『おいし~~~』『モチモチ~~~』
『ちゃんとおもちになってる!!』
沢山の、感想が子ども達から上がりました。
★餅を丸める★
給食室で準備してくれたお餅を、手指消毒をしっかり行い、きく組から順に丸める作業へ。普段の“泥団子・砂団子”の成果でしょう。誰一人
『先生、できない…』
と言ってくる子はいませんでした。手のひら・手首を上手に動かしながら、自分の口の大きさに合うお餅が出来上がっていました。
※食べている様子はこちらの栄養士のブログ『本日のメニュー12/4~もちつき~』をご覧ください。
お餅を堪能した後は、去年に引き続きトッピングのランキング付けをしました。
去年は変わり種の“イチゴジャム”が堂々の1位でした。
今年のランキングトップ3は…
1位 あんこ
2位 海苔
3位 醤油
の結果となりました。
準備から全てを子ども達中心で行ったもちつき会。満足感と達成感を存分に味わいながら終えることが出来ました。来年は、今のもも組の子ども達が中心となって、今年の経験を生かしながら、準備を手伝ってくれるといいなぁと思ってます。
(文責:中江)