お知らせ
2020.09.30
ブログ
うめ組〜紙粘土で遊ぼう〜
夏の暑さも少しずつ和らぎ季節の移り変わりを感じるようになってきました。
うめ組では、雨が降っていた日に粘土遊びを行いました。粘土遊びをする際“子どもたちはどのようにして遊ぶのだろう” “粘土は子どもにとってどのような効果があるのだろう”と疑問に思いました。
1、子どもにって粘土遊びの効果って?
・手や指の発達を促す
摘む、丸める、伸ばすなど手先を細かく動かすことが必要になり、脳に刺激が伝わり脳の発達も促すことができる。
・科学的にものを考える力を伸ばす
粘土遊びを繰り返すなかで伸ばしたり摘んだりすることでどのように粘土の形が変わるのかイメージができるようになり自分の行動がどんな結果につながるのか科学的なものの考え方を育むことができる。
・創造力を育む
粘土は柔らかくイメージ通りの形を作りやすいので創造性を育む効果も期待できる。
・コミュニケーション能力を培う
粘土独特の手触りには、安心感を与えると言われている。心が安心していれば、円満な人間関係を構築しやすい
このように、粘土1つでも4つの効果があることに私自身も驚きました。
2、粘土を触ってみよう
粘土を触ると丸めたりこねたりとても楽しんでいる姿がありました。中には頬で感触を確かめている子もいました。
また、保育士が粘土で平べったいお皿の形を作ると、小さくこねたものや棒状のものを乗せて『お弁当出来た!』と見せてくれる姿もありました。
粘土遊びを行うと一人ひとりの創造力が豊かになっていると感じました。また、少人数に分けて活動をすることで一人ひとりが十分に満足して遊ぶ姿が見られました。今後、粘土などの遊びを取り入れさまざまな感触に触れられるような保育を行なっていきたいと思います。文責:神野