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2019.10.21

ブログ

さくら組 おにぎりプロジェクト始動!

さくら組では先月末から自分たちで炊飯器でお米を炊いています。

今月は、美味しいおにぎりを極めよう!ということで

週に一度はクッキングをすることになりました。

第1週目は、自分で食べる

第2週目は、友達に食べてもらう

第3週目は、園の保育士に食べてもらう

おにぎりを作りました。

 

 

必要な量のお米を量る、お米を研ぐ、水量を確認するなどの手順も覚え、

回を重ねるにつれ、炊く前の手際もどんどん良くなっていきました。

 

 

 

 

第1週目の保育士側のねらいは、

まずお米の粒の感触などに慣れ、自分で握ったおにぎりを食べれる満足感を味わうことでした。

作る前にどんな準備をしてる?と聞くと、

「塩とお水がいると思う!」

という声があがり、塩とお水を準備しましたが、

あとは何も言わず、子どもたちがそれぞれつけるタイミングや量を考えて使えるようにしました。

 

「あちちちちーーー!」と、蒸らしたお米を手にとり

熱さを感じたり、

「手がベタベタになっちゃった」と、

手につけた水が足りないことに気付いて手につけ直したり、

「きれいな丸にしたいから!」と、

ボウルのなかでおにぎりを転がしていたり、

各々集中して取り組む姿が見られました。

 

それぞれの納得のいくおにぎりが完成!

「おいしい!」「ふわふわ!」「ちょっとしょっぱい!」「みずみずしい!」

など、感想は様々ですが

どの子も自分で納得いくおにぎりを作れたようです。

満足そうな表情が印象的でした。

 

 

 

第2週目と第3週目は、

より美味しいおにぎりを目指して、

たくさんの意見を聞いてみようという!!ということになりました。

友達や保育士に食べてもらう分も作るので、

さらに炊くお米の量を増やしておにぎりをつくりました。

 

第2週目は、お水や塩をつけるタイミング、手に取るお米の量、握る力加減などを

おにぎりの作り方のポイントを全員で確認し、3グループに分かれて作ったおにぎりを

それぞれ試食して意見を出し合いました。

 

「塩加減は○○ちゃんチームが良かった!」

「塩はどれくらいいれた?」

「私(○○)たちは二つまみ入れたよ」

「あれ。僕(●●)たちのチームも二つまみ入れたんだけどな。」

「●●くんチームのおにぎりは、塩辛いところと、そうじゃないところがあったよ。」

「おなじ二つまみなのに何が違うんだろう?」

「私(○○)は、手全体に塩がつくようにしたよ」

「だから○○ちゃんチームのおにぎりはどこを食べても同じ塩加減だっんだね」

「じゃあ、塩は二つまみとって、手のひら全体につけてからおにぎりを握ることにしてもいいですか?」

「はーーい」

 

という具合で話し合いがまとまりました。

 

 

この第2週目でおさえたポイントを意識して

第3週目に保育士に食べてもらう分を作りました。

 

すぐにコメントをもらえないということに気付いた子たちの意見によって、

アンケート用紙に記入してもらうことになりました。

より客観的な意見を求めて作ったアンケートなので、正直な感想を書いてもらえるようお願いしました。

 

 

 

アンケートがそろい、今週みんなで結果を確認する予定です。

さくら組の美味しいおにぎりプロジェクトはまだまだ続きます!!

 

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