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2026.01.17

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デッサンに挑戦 きく組 3歳児

きく組(三歳)では、毎月絵の具活動を行っています!子ども達も段々と活動に慣れてきており、最近は絵の具の感触が苦手な子も抵抗が少なくなってきたように感じます。毎月活動を行なっている理由と、絵の具活動で今回初めて挑戦した事などについてお伝えします。

どうして毎月絵の具をしているの?

三歳児は、絵の描き方が最も発達する時期です。丸や線を沢山描くグルグル描きから徐々に顔の形や目・鼻・口などイメージを膨らませながら描く事が出来るようになります。また、四歳になると人の体全体を意識して顔や胴体・手足のある絵を描くようになります。

このような絵の成長過程を子ども達が視覚的に感じられるよう、また、子ども達の自信と次の活動意欲へ繋がるよう、毎月一回活動に取り入れています。この継続した活動を通して、子ども達の姿にも変化が見られました。初めは絵の具の感触が苦手な子は、少し描いてすぐおしまいにする姿がありましたが、回数を重ねるうちに紙いっぱいに表現するようになってきました。

絵の具活動で大切にしていること

普段の絵の具活動や今回のデッサンで大切にしていることが三つあります。

一つ目:大人が描き方を強要しないこと。

製作の際もそうですが、大人が「こうやってしてね、こうやってするんだよ」と強要するのではなく、「クワガタさんのつのはどうなっているかな?」、「どうやったらお手玉の色になるかな」と一緒に考えたり、プラスの声掛けをしたりすることで錦ヶ丘の目指す園児像である一人ひとりの個性を大切にということに繋がります。

二つ目:作品の中でのポイントを子ども達に聞き出すこと。

一人ひとりに作品の中でこだわったところを聞き出し、大人が共感したり代弁したりすることで子ども達の自信や意欲に繋がっていきます。実際に自由遊びの際も絵を描くことが苦手だった子も、今では自ら大好きなクワガタの絵を描いて自信満々に見せてくれます!

三つ目:デッサンでは、細い筆を使用したこと。

デッサンでは、色鉛筆のようにこまかいところまでこだわれるように細い筆を用意しました。そうすると、太い筆よりも描きやすく子ども達も丁寧にえがく姿がありました。

デッサンをすることになったわけ

のはら園で活動する日に子ども達から「(クラスで育てている)カマキリ描きたい」と言う姿がありました。じゃあ、やってみよう!と色鉛筆を持って行ったところ、子ども達が見た景色や感じたこと、カマキリの特徴を捉えながらデッサンをしていました。このような姿から、フェスティバルが近かったこともあり、表現の違いの面白さを感じて欲しいことや個性ある作品を見てほしいという思いから今回はデッサンに挑戦しました!

初めての挑戦

きく組では、デッサンに初めて挑戦しました!子ども達が普段ままごとで使っている人形・お手玉・クラスで育てているクワガタを置いて自分が描きたい物を選んでもらいました。「人形さんはどんなお洋服着ているかな?」、「お手玉はどんな色している?」、「クワガタの足は何本ある?」など大人が声掛けをしながら援助することで「クワガタって足は六本だよ」と子ども達なりに気付きを得ながら表現していました。

子ども達の変化

毎月の絵の具活動やデッサン活動を通して、ぐるぐる描きから段々と特徴を捉えて描くなど子ども達の絵にも成長が見られました。また、最初は描くことに集中していた子ども達でしたが、回数を重ねるごとに「赤と白を混ぜたらピンクになったよ」と色の混ざりにも目を向けて楽しんでいました。

初めての挑戦でしたが、それぞれの特徴を捉えながら描くことが出来た子ども達!これからも一人ひとりの個性を大切にしながら、子ども達が伸び伸びと表現できる環境を作っていきたいです。

文責:西田

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