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2024.11.06

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ゆり組(2歳児)フェスティバルの見どころ 

秋になり、過ごしやすくなりました。ゆり組の子ども達は大好きな戸外遊びを楽しんでいます。園庭で葉っぱや草花を拾ったり、のはら園や時には園外へ散歩に出掛けたりして、多くの自然に触れながら季節の移ろいを感じているようです。

さて、今年のフェスティバルでは、ゆり組は、自然物や粘土を使った作品やいろんな素材を用いて作り上げたお弁当。また、普段、子どもたちがよく遊んでいるブロックや数の木などでイメージを持って取り組んだ作品など様々な展示を予定しています。以下の活動や遊びを通し、普段の子ども達の様子や成長の過程を皆様にお伝えできればと思っておりますので、どうぞお楽しみに。

感触遊び

水遊びや砂泥遊び、絵の具や小麦粉粘土などこれまで多くの感触遊びを体験してきました。初めは、様々な素材に触れる事に抵抗があった子も、保育者や友だちと一緒に経験を重ねていくうちに苦手意識を克服し、意欲的に参加するようになりました。

自然

虫や植物など自然物に興味があり、普段から触ったり、捕まえたり、集めたりしています。クラスに持ち帰った葉っぱや木の実などはそれぞれ自分の袋に入れてありますが、ゆり組にある絵本や図鑑と照らし合わせ、「一緒だね」「色が違うね」などとつぶやいています。探求心や好奇心に満ち溢れた様子を作品や写真を通してお伝えします。

食育

朝のおやつをテラスで食べていると、いい匂いがしてきます。すると、「なんか匂いがする」「今日の給食なあに」と気になる様子の子ども達。給食室へ見学に行くと、ガラスにおでこをくっつけて見る子も…。

おやつやランチボックスの日にはテラスで友だちと楽しい雰囲気の中で食べています。また、玄関前に植えてあるゆり組の野菜に水やりをしたりお世話をすることで愛着がわき、苦手な野菜にもチャレンジしようとする姿も見られます。クッキングでは、自分たちの育てた野菜を使うこともあり、食への興味関心が高まっています。これまでの食育の取り組みと保育者のねらいや子ども達の様子をお伝えします。

立体製作

子ども達の想像力や発想力を玩具を使って表現します。積木やブロックなどでイメージを持った作品が完成すると作品名をつけたり、自分なりの言葉で伝えてくれました。友だちと交互に積木を積んでいき、高くなり手が届かなくなると、自分より身長の高い友だちに積木を渡してお願いしたりして協力する姿も見られます。また、作っている途中で壊れてても「あーあ」と言いつつ、「また作ろう!」と気持ちを切り替え、何回も作り直す姿など子どもたちの成長を感じる場面がたくさんありました。

見どころ満載のフェスティバル。当日は、表現することを楽しんでいる子ども達を作品を通して感じていただけたら幸いです。

文責:白澤

 

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