6月に入ると、錦ヶ丘プラス+の運動会が行われます。

今年度のゆり組（2歳児）は、「初めての運動会に戸惑いながらも、保護者や友達と楽しく参加する」「体をのびのびと動かす」という2つのねらいを持ち、無理のない範囲で運動会に参加します。

行事の在り方の考え方の一つとして「行事は日常の延長線上にあるもの」と捉えています。運動会の種目を決める際も、①子ども達が主体であり、日常の保育の中で取り入れていること②子ども達が意欲を持って取り組めていることをポイントに考えました。

今年のゆり組は、車で遊ぶことが大好きです。

「今日は好きな遊びにしよう」と提案すると、必ず「車で遊びたい！」と伝えてくれます。男女問わず、車で遊ぶことが好きなので

今年の運動会のテーマは車にしようと決めました。

運動会のテーマが決まり、子ども達に自由遊び以外の車の遊びを提案し始めました。

①好きな車に色を塗ろう！

お絵描きも好きな子どもたちに、塗り絵を提案しました。

様々な働く車を用意して、好きな車を選んでもらいました。

絵本を見て好きになった車、自分のマークなど子ども達も目的をもってぬり絵を選んでいました。

②段ボールを車に見立てて、色を塗ろう！

実際に、乗れる車もあるとイメージが持ちやすいと考え、段ボールを車に見立ててみました。

赤色を塗ったチームは「消防車」

白色を塗ったチームは「救急車」など、一人ひとり、思うままにイメージして塗っていました。

運動会では色を塗った段ボールに乗り込み、保護者に押してもらって競技スタートします！

ぜひ、子ども達がイメージして塗った段ボール車に注目してほしいです。

車の遊びから運動会に繋がり、子ども達は練習にとても意欲的です。

返事や走る練習も重ねて、運動会ならではの達成感を感じる事ができています。

本番はたくさんの観客がいて、いつも通りできないこともあるかもしれませんが、ポートフォリオなどで過程を想像して、一緒にご参加ください！

「はたらくくるま！よーいどん！」

初めての運動会が笑顔で参加できますように☆

文責：春成