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2024.03.12

ブログ

絵本と子どもの成長 さくらんぼ組1歳児

今年さくらんぼ組では保育室に本棚を置き、子どもたちがいつでも絵本を読めるような環境にしました。今回のブログでは絵本と子どもたちの1年の成長をお伝えします。

 

食べ物編

4月さくらんぼ組には野菜が苦手な子・手作りおやつが進まない子がいました。そこで味を知れるように少しだけでも食べてほしいという思いから「やさいさん」やその日のおやつに関連する絵本の読み聞かせをするようにしました。

すると給食に野菜が出てきた際、読んだ絵本の一節を歌いながら口に運ぶと、ぱくっと食べることかできました。その日から徐々に野菜を食べられるようになり今ではおかわりまでします!

また手作りおやつが進まなかった子は「いっしょだー!」と絵本を指し、ワクワクした表情で意欲的に食べてくれるようになりました!

生き物編

0歳児のときから「はらぺこあおむし」のパネルシアターや絵本を目にしていた子ども達は、1歳児になってもこの絵本が大好きで読み続けていました。そんなある日、園庭で蝶々が現れ虫かごで観察していると、絵本を持ってきて「あおむし!」と実物を見比べる姿が!

絵本の内容を熟知し、あおむしが蝶々に成長することを自然と学んでいました。この子どもたちの姿から錦ヶ丘プラスが目指している園児像の”学ぶことは楽しいと思える子”に繋がっていくのかなと感じた出来事でした。

 

このように絵本とたくさん触れ合ってきた子どもたちは、絵本が大好きです。先月の節分では「ふくはうち、おにもうち」「おにのぱんつ」の絵本を取り入れ、豆まきの活動の時には絵本のセリフを言いながら活動を楽しむ姿がありました。これからも、子どもの興味や季節にあった絵本を取り入れ、絵本の世界から外の世界のことを楽しく知れるお手伝いをしていきたいです。文責:中峯

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