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2023.11.11
ブログ
ゆり組(2歳児)フェスティバルの見どころ〜絵の具遊び・粘土遊び編〜
絵の具遊び
今年のゆり組は、絵の具遊びを多く取り入れました。2歳児は力の加減が難しく、紙だとすぐに破けてしまうと予想し、今回はダンボールでの製作を行いました。
子どもたちは各々、好きなキャラクターや食べ物を色を分けて描く姿が見られました。また、ダンボールの上で色を重ねて描く事で色が混ざり違う色になるということに気付き、混ぜて描く事を楽しんでいる子もいました。
また、縦線と横線を組み合わせた「十字」や始点と終点を組み合わせた「丸」を描くなどの表現の仕方も豊富になっていました。
また、「~のつもり」と意図を持って描いたり、描いたものを「~みたい」と見立てをしたり始めていました。一人ひとりが自分なりに描きたいものを考えながら、お絵描きを楽しんでいました。
紙粘土
一年を通して色々な材料【油粘土、片栗粉粘土
、小麦粉粘土、砂粘土など】での粘土遊びも多く取り入れてきました。
粘土遊びをすることで・・・
- 手先が器用になる
- 創造力や発想力が身に付く
- 集中力が高くなる
- 五感が洗練されるという4つのメリットがあります。
今回は紙粘土と子どもたちが園庭で拾ったどんぐりや木の実を使って製作をしました。丸める時も手のひらを使って丸める子や、机の上で転がしながら丸める子など一人ひとり工夫しながら作っていました。形も、穴を開けたり、細長くしたり、ちぎって繋ぎ合わせたりなど個性溢れる作品に仕上がっていました。
子どもたちは製作の中で、粘土を引っ張ったり、捻ったり、指先に力を入れることで形が変化していくことを楽しむ姿がありました。また、どんぐりを使ってそれぞれ頭の中でイメージしているものを作品として表現することができていました。
今回製作した素敵な作品たちは、フェスティバルで展示致します。
是非、お子様と一緒にご覧になってください。