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2019.06.19

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もも組 畑の看板作り

先日、とうもろこしの種とミニトマトの苗を買ってきて畑に植えました。その時に「とうもろこしどこに植えたか分からないね」という話から目印をつける事になりました。

どんな目印にするか話し合うと最初は〝シール〟という意見が出ましたが、話をしていくうちにシールは土に貼れないことに気づき、看板にすることになりました。どんな看板にするか話し合っていくと、外は雨が降るから丈夫な看板がいいというところまでは進みましたが、何で作ったら雨にぬれても丈夫かという所から話が進まず…。雨に濡れても丈夫な物のイメージが上手く出てこない事と集中も切れてきたので一旦話し合いを終了して、夕方再度話をする事にしました。素材を準備しておいて、見ながら考えた方がイメージしやすいかなと夕方はコピー用紙、厚紙、ポリ袋と3種類用意し、話し合いを始めました。

〝どれだったら雨にぬれても大丈夫かな?〟と聞いてみると、見たり触ったりしながらほとんどの子が厚紙を選び、1人の子がポリ袋を選んだので、二種類作って比べてみるのも良いかなと製作の準備をしていると「これ(厚紙)に書いて袋に入れればいいんじゃない」という意見が出て、みんな賛成し、その方法で作る事になりました。

文字に興味が出てきた子が増えてきたので、子どもたちに書いてもらう事にしました。書けるよ!という子が平仮名表や写真を見ながら絵や字を書いて、看板が完成。柵につけることは決まっていたのでヒモをつけようとすると、「ココとココとココにひもをしよう」と6箇所ひもをつけて風に飛ばないようにしようという意見も出てきました。みんなで話し合いながら作り上げた看板を設置するととても満足そうな表情でした。

雨が降ると「看板どうなったかな」「芽がでたかな」と畑の様子を気にする様子も見られます。苗や種の生長とともに看板の経過も子どもたちと見守っていきたいと思います。

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