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2022.05.17

ブログ

(うめ組・1歳児クラス)園生活スタートから一ヶ月

うめ組がスタートして一ヶ月が経ちました。新しい環境に子どもたちも不安な表情を浮かべることもありました。しかし、安心できる大人のそばで徐々に自分の好きな遊びを見つけ、環境に慣れてきたように思います。登園時、保護者の方と離れ涙していた子どもたちが、泣くことなく遊び始める姿を見た日には。ほっと安心した保護者の方もいらっしゃったことと思います。

 

4月から入園した子ども達は好きな玩具で遊んだり大人との関わりを楽しんだり…「自分の好きな遊びを楽しむ」中で友だちに興味を持ち始め、「すき!」や「関わりたい!」という気持ちから、ぎゅーっと友だちを抱き締めたり優しく頭を撫でたりする姿も見られます。

「ぎゅーしたい」というその気持ちが強く行動に現れ、友だちとの距離感がうまく掴めず押し倒してしまったり、友だちの上に乗っかってしまったり。時には驚いた友だちが泣いてしまい、「どうして?」と不思議そうな表情の子どもたちです。

 

私たち職員は、友だちに興味を持ち関わりたいという子どもの気持ちは尊重し大切にしています。上手く距離感が掴めなかった時は、泣いている子どもを受け止めつつ「こうするんだよ」と大人が実際に子どもを優しく抱き締めたり、その子ども自身が優しく友だちを抱き締められるように補助したりと、子どもの気持ちを尊重した対応を行なっています。

昨年から在籍していた子どもたちは、友だち同士で「アンパンマン」の絵を見て「アンパンマン!」「アンパンマン?」等と言葉のやりとりをしたり、一緒に車の玩具で遊んだり遊びたい玩具が友だちと被ると、「どうぞ」と言って自分から玩具を譲ったりする姿があります。語彙数が増えた分、大人や友だちに自分の気持ちが伝わった際にはとても嬉しそうにしており、言葉のやりとりを楽しむ姿があります。

 

この一ヶ月で、4月から入園した子ども達と、昨年から在籍していた子ども達が一緒に一つの玩具で場所の共有をしたり微笑み合ったりする場面が見られました。これから二ヶ月、三ヶ月と経つにつれ、もっと沢山友だちとの関わりが増えていくことと思います。一緒に遊びを楽しむ友だちを見つけたり、その時の自分の気持ちを身体や言葉で伝えたりと日々の中での他者との関わりを通して、自分らしく成長していく子どもたちをサポートできること、嬉しく思います。子どもの成長を保護者の皆様と共に見守っていけるよう、努めていきます。

また、うめ組の活動の様子を随時、ポートフォリオで更新していきます。室内にて掲示しています、その時の子どもたちの成長・発達についての記載もありますので是非ご覧ください。(文責:松添)

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