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2020.06.30

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最近のゆり組の子どもたち

最近のゆり組の遊びの様子をお伝えします!

ゆり組の子どもたちは戸外で遊ぶ時は暑いので水遊びをする姿が多くみられるようになってきました。

職員が用意したタライの中の水に手足をつけてみたり、タライの中に入って遊んだり、園庭に水を撒いていると浴びて楽しんでいます。

その中で撒いた水により出来た泥で遊ぶ姿もよく見られます。裸足で遊ぶことによって地面のすべすべ感やデコボコ感、暖かさや冷たさ、泥や水の感触などいろいろな感覚を足の裏で感じることによって、子どもたちの五感を養うことができるように意識しているところです。

子どもの中には泥の感触が苦手な子もいます。そのような子どもには初めから泥を触ってもらうのではなく、まず袋の中に泥を入れ袋の上から触ってもらい、その後に水→泥→泥団子を触るなど遊びの中に段階をつけていくとで子どもも少しずつ関心を持ち、抵抗なく泥遊びをしている姿が多く見られるようになってきました。

子どもが泥遊びをしている場を見てみると、水が少なくて泥団子がうまく作れないということに気が付いた友達が「水を持ってくるから待っててねー!」と声を掛けていたり、泥団子を作っている子に「その泥団子はどうやってつくっているの??」と聞いたりなど子どもたちだけでの言葉のやりとりをしている場面があります。

 

また、泥団子を作る中で『どうしたら固くなるのかな?』という疑問を持ち、年上の子どもたちが泥団子を作っているところを間近で見て真似をして作ろうという姿が創造力や集中力、思考力の芽生えに繋がっていくのかなと感じます。

7月になると更に暑くなり、水や泥遊びをすることが多くなると思います。一人ひとりの体調面に気をつけ、熱中症対策も行い、番茶、梅干しや塩昆布などでミネラルを補給しながら戸外遊びをしていきたいと思います。

雨の日にはまた子どもが興味を持てる教材を提供しながら、違う感触遊びにも取り入れていき、泥や水遊びとの感触の違いを気付きながらも楽しんで遊んでいければいいなと思います。

子どもたちの成長にとって大切な五感や、健康な体づくりに繋げながら、場の環境を整えていきたいと思います。

文責:永井

 

 

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