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2018.11.14
ブログ
きく組 色と香りと味と…
夏頃、色水遊びで様々な色水を作りジュースごっこをしていた子どもたち。砂を使って珈琲を作る子もいました。
また、最近給食室の近くを通ると「いいにおいする」としきりに嗅いでいる姿が見られます。
色や香りに気付くようになった子どもたちに、普段飲んでいる三年番茶を目の前で作る機会を提供しました。
最初、茶葉の状態を見て「チョコレート?」「においがする」と不思議そうにしていた子どもたち。
いざお湯で煮始めると、湯気を嗅ぎに来て「いいにおい!」とにっこり。茶色い色が出てきたことにも気付き、ようやくいつも飲んでいる番茶だと気付いていました。
いつもより熱々で香りも強い番茶を美味しそうに飲んでいましたよ。使い終えた茶葉もしきりに嗅いでいました。
さて、飲み終えるとある男の子から「家で飲むお茶は緑色だよ」という声が上がりました。
早速その場で職員室の緑茶を持って来て、飲み比べ。色や香りの違いはもちろん、味の違いに気付いた子もいて、どちらが好みか話していました。
ちなみに今週は、紅茶も目の前で作ってみました。香りや色、茶葉の形の違いに気付いて不思議がる子や家でお母さんが飲んでるという子も。ほんのすこーし味見しても良いことにしたのですが、ぺろっと舐めて「にがーい!」と大人の味のようでした。
こういった、五感を使用する機会をどんどん増やしていきたいと思います。